イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

リフトを使うか、使わないかの明確な根拠は何?

7月 12 2012 | 介護福祉用具

20110216_移動用リフト2

お祖母様の身体の状態で、介護リフトを使うのはなぜ?


他の施設で働いていた方の意見は貴重である。私はあまり他の方から101歳祖母ばあこの介護に関する意見を聞いたことがない。聞く機会がない、というのが本当のところだ。

あるとすれば、今車椅子の調整をしてもらっている、新潟の大渕PTさん。祖母の特養にパートで定期的にこられていたPTさん。 あとは、他の施設をいくつか経験している祖母入所している施設のスタッフさんからの意見。それと、もちろん、施設のスタッフの方から意見である。

俯瞰の視点あるいは、少し離れた視点からの意見はあまりない。ばあこの介護へのアドバイスをしようと思うと、ある程度の経験がなくては話せないと思うし、私たち家族も生半可なものは聞く耳を持たない〜。

***

リフトを使う使わないの根拠は?


幾つかの介護施設での業務経験のある方が、わたしのこのブログを見てくださりおっしゃった。

群青さんのお祖母様のあの身体の状態だったら、リフトを使わないトランス(移乗)ができるんじゃないのかしら? 私はあの状態で施設がリフトを使ってるのがちょっと信じられないのだけれど。と。

私の知っている限りでは、群青さんのお祖母様の様に、座位の取れる人にはリフトでなく、人からの移乗介護だったのだけれど、、、、。トランスボードなどを使ってできないのかしら、、、、。

***

リフトを使う使わない、家族の出している結論は?


群青としては、今リフトを使ってもらっていることに問題はないと思っている、、、。そう思うにもながーい歴史があるのだが。やはり人での介助の方が、本人の脚が弱らなくていいとは痛感している。だが、介助者の身体のことも大きく考えると、リフトが、ベストではないだろうか。(仕方がない、かな?)

群青の思っている問題点は、スリングシート(吊るためのシート)が今現在セパレートタイプ(分かれているタイプのもの)。だから、一体型にはそろそろ変えないと上半身が危うい、腕がひん曲がりそうだと言う点、そこだけだ。

他はあまり問題はないと感じている。

施設で一人で移乗介助をしてくれてはったときも知っているし、二人で移動をしてくださっていた時のことも知っている。(イラスト参照)そして、その移乗が大変なことも充分理解しているつもりだ〜。(在宅介護時の約10年で、自分たちは、結構腰を痛めてしまった〜。家族の移乗がへたくそだったにせよ・・・)

わたしとしては、ノーリフト(20キロ以上の一人を持ち上げない)の考えに賛同している。介助者の身体を守るためにも、リフトは賛成だ。

そりゃ〜リフトや二人掛かり介助になってから、ばあこの脚が弱った。それは悲しい。せめて立つ練習だけでも、そんな時間が少しでもあったら、とは思ったが。母が介助に行ける時間などを考えると、必然的にこうなった。(この変革期?には群青は殆ど特養に面会には行けなかったことが悔やまれる、クヨクヨ。)

あら、ぶつぶつ。ぶちぶち。あれ〜思い込もうとしているのかしら、、、あらまあ。困るわね。今までの思いが、また出てくるぢゃ〜あ〜りませんか。

***
云々カンヌン。。。今はばあこの体調維持が基本なので、これでオッケーと思っている。が。まだできることはあるのかもしれない。もっと、お話を伺いたい。次回、その方にお会い出来るのが楽しみである。



gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。明るくおもろく大真面目に介護とコミュニケーションの現状と問題と次の一歩を発信中。祖母への”イッチョカミ介護”実践歴22年。
◆介護関連著書◆
明るい介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

Posted by | no comments for now

にほんブログ村 介護ブログへ人気ブログランキングへ

Comments RSS

コメントはココ


*送信前にお読みください。
初めての方の投稿は「管理人の確認後に表示されます」のでご注意ください。返信等は、普段このコメント欄に書き込みします。メールの返信をご希望の方は、その旨お書き添えください。