イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

介助のときのすっぽ抜け対策

10月 24 2010 | 介護の工夫


こんにちは。介護イラストレーターの群青亜鉛(ぐんじょうあえん)と申します。いらっしゃいませ。

介護の入口として、参考にして下さい。(以下追記2016年10月:ですが、時代の流れとは逆行した方法になってきました。末尾のご注意として、2項目あげていますので、必ずお読みください。以上追記2016年10月終わり
〈良くやる失敗〉”動けない人を動かそうとする時、脇から手を入れて持ち上げると、あっけなく腕が外れてしまう。じゃあ、どう介助するの?”の回答を。

イラストを見ていただくとわかりますでしょうか。両脇から手を入れて、介助される方の手首を持ちます。これはいざと言う時、大変役立つ介助方法!! 色々と応用出来ます。でも、無理矢理ひっぱり上げると、このやり方でも腰を痛めますのでご注意下さい。

祖母の車椅子のずっこけ座り(だんだんずり落ちて来る)を直すのに、理学療法士さんから直接教えてもらった持ち方(介助方法)です。

群青亜鉛が、紙芝居風介護セミナーをした時、紹介しましたが、ある方はお風呂でお母様が意識を失われた時に、お風呂の浴槽からこの持ち方で助け出せた、ありがとう!との声を頂きました。

“腕組みは腕が突き上げられて痛い”との声があがり、ここでは手首持ちをイラスト化。引き上げられるのとは逆方向に力が入れられるので、いい様です。群青がこの方法を初めて知った時は、あまりのラクチンさに驚いて、涙ものでした。今まで無理やり引っ張り上げ介護でしたから。

・転倒して立ち上がれない じい、ばあ、を助ける時
・ずっこけ座りを直す時
・2人で移動を助ける時

そんな時にこの持ち手は大活躍。追々、ここで取り上げて行きますね。
もっといいやり方を御存じの方は、お知らせ下さい。

※ご注意1 あくまでも介護の入り口としてのご紹介です。
肩関節や肘の関節が拘縮(固まること)してしまっている方には、無理矢理試すと、骨折する可能性もあります。
詳しくはネット等でお調べ頂いた上で、慎重にお試し下さい。救急の勉強会では、片方だけを教えてくださいました。

※ご注意2 ※2016年現在、この方法は、片麻痺の方の場合、その麻痺側の腕を持つというのはどうなのだ?や、胸を圧迫するのでよくないのでは?ということだそうで、教科書関連等を含めおすすめ出来ないということで、おそらくどこにものっていないかもしれません。が、ほんまに困った時に助かったので、記します。これを介護職の方の教育として使うのは時代としてNGです。こんな風にしなくとも、下半身だけを介助して、深く座ってもらうという方法もある様子。お調べください。



gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護の現状と次の一歩をユーモアをまじえて発信中。ばあちゃんへの”いっちょかみ介護”実践する。
◆介護関連著書◆
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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