イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

車椅子調整後の指示書は、壁に貼る(脚の屈曲拘縮への対応6)

5月 01 2012 | 介護福祉用具

ティルトリクライニング車椅子を調整した足元をイラスト化した指示書

脚の屈曲拘縮への対応 その6 です。

特養入所中、101歳祖母の部屋(4人部屋)の壁に貼った、車椅子の指示書です。理学療法士の大渕さんに車椅子の調整をしてもらい早一ヶ月が過ぎました。足元の仕様がややこしいので、崩れた時でもスタッフさんが元に戻せるようにイラスト化しました。

一般の車椅子を使っている人には、なんじゃこれ?な状態だと思うのですが、足元は一般の車椅子でも十分応用出来る内容だと思いますので、足回りをクローズアップしてご覧ください。(この車椅子はティルト&リクライニング仕様で、+様々なクッションをつけて調整してあります。)

介助者が全員わかるように図式化

           
右片麻痺の祖母ですが、膝と股関節にきつい屈曲拘縮(関節が曲って固くなっている状態)が見られます。 残念ながら膝は90度に伸びません。その状態に対しての対応で、自由に足が引ける様にクッションを曲線に設置しています。

日によっては踵を強く引いてしまうので、クッション下の見えないところにはベルトを3本渡しています。

さて、本日言いたいことは、、、やはり、誰が見てもわかるように図式化するということでしょうか〜。

わかっている人だけがわかればいいというものではなく。誰が見てもわかる、というのがとても大切な様に思います。もしも何かがあって、ベルトが外れた場合でも、すぐ元の状態に戻せるように、、、。なので、壁に図解をどどーんと貼ってしまうわけです。これで迷うことはないはず〜♪

脚の屈曲拘縮への対応 その6 でした。


群青*介護ブログ関連記事です。
↓ばあこの、脚の屈曲拘縮への対応 ↓ 
※すべて祖母の場合の対応を記しています。右片麻痺。ティルト&リクライニング車椅子使用。
対応1(伸びない膝と骨盤と、背骨の関係がよくわからない)
対応2(車椅子の足元を考える)
対応3(どちらをとるのか)
対応4(クッション挟めばいいってもんじゃないっしょ)
対応5(ベッドでの体位交換について)
対応6(車椅子調整後の指示書は、壁に貼る)
対応7(曲がる膝を無理に伸ばす→ジジババ上半身後ろ倒れる)
対応8(車椅子の足元の調整)
対応9(楽に座れる人・膝が曲ってしまう人)

ぐんじょうあえん:介護イラストレーター:在宅で9年半、親戚同士で介護の後、103
歳特養ホーム入所中 祖母ばあこをトキドキ通い介護中12年目。カイゴのつれづれを、介護者家族の視点から、ウェブにて発信17年目。
2013年9月神戸で個展♪ご案内こちら
ウェブマガジン 介護ライブラリにて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら

※車椅子シーティングとするよりも、車椅子調整とするタグづけの方が言葉として適切かと思い、記載しています。
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