イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

調整済み車椅子は、迷わず使える様、最低限の指針を作る事が大事

4月 16 2012 | 介護福祉用具

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介護イラストレーターのグンジョウアエンです。以下の内容は、恐らく介護職員さんにもプラスになると思います。

特養に家族が日参してスタッフさんの代わりに身体介助するだけでは、本当に必要なことろは見えてこない気がしています。

日参しても、本当に大事なところは進まない

101歳祖母の車椅子調整(wheelchair seating)をしていただいたのが4月の1日。で、その仮の車椅子調整を誰もが皆迷いなく活用出来るように定着させようと、せっせせっせと日々通う。

しかし、基本的な日常ごと(車椅子姿勢での食事、口腔ケア、ポータブルトイレでの排泄ケア、ベッドへの移乗、ベッドでの次のおやつ介助そして、合間にマッサージ、診療等々が入る)だけで手が精一杯となり、肝心なことはなかなか進まない〜。

やはり役割分担が必要やと思い、ここしばらく祖母のところに行くのは母(介護中心者であり、キーパーソン)に任せている。

今必要なことは、この新しい車椅子調整(クッションをつけたり角度をかえたりして座る本人の身体にあうように車いすを補正すること)を、スタッフさんが迷うことなく使えるように、最低限の指針を作ることだ。

もし、クッションがばらけても、元に同じ様に戻せるように図解を。(右、左、前、後ろ等を記すのも必要です〜)

背中が曲がり、脚の屈曲拘縮が進んでいる祖母を、かパッとはめ込むように車いすにすわらせられるように、印と基準を。

そして、この車椅子調整にしている理由と、それでも不具合が出てくる場合の就寝時の姿勢についての依頼を。

今それらをまとめております。

身体が色々変化してきた方が数多くいらっしゃる施設。祖母の身体を昼みるだけでも大変やわ〜と思っているのに、スタッフさんは多数の方をみておられて、日々の対応に追われることがよくわかる。 肝心なことは進まない?

車いす姿勢や、食事姿勢、排泄姿勢や就寝時の寝かせ方など全般をみることができるPTさんがどの施設にもいらっしゃったらいいのに〜と思うのだが、コストの関係で簡単ではないと聞く。

家族もお任せ〜ではなく、一緒に作り上げていくのが大事やろなあと思う。こればっかりは、機会と前向きな気持ちがないと難しい様にも思える。施設の方針にもよると思うのだが。

※タグづけ(分類)は、「車椅子シーティング」とするよりも、「車椅子調整」とする方が言葉として適切かと思い、掲載しています。

【群青亜鉛 : ぐんじょうあえん : イラストレーター】


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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