イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

介護の全体像は見えづらい

3月 24 2012 | 介護全般

20120324ぽけーっと。ええかっこしい、なしよね。

20120324ぽけーっと。ええかっこしい、なしよね。


全体像は、見えづらい。

介護中のご家族は、今の介護に夢中なので、目先の不都合不具合にはすぐに反応出来るが、そのおかしいことが起こる原因や全体像というのはわかりづらい様に思う。

昨年の秋、声をかけていただいて、はじめて市の「高齢者福祉計画・介護保険事業計画策定委員会」を傍聴した。(地域によって若干呼び名は異なります。)これを読んでくださっている皆さんの市区町村自治体でもそれは開催されていたと思います。しかし傍聴はするものの、これが何なのかなかなか理解出来ないのだ。

約二時間の委員会を熱心に聞きどうにか把握出来たのは、自治体での基本計画案をまとめようとしているということか。加えて議題の内容に参加委員全員が真剣にとりくんでいるのか否かなど、委員会参加者の様子や雰囲気であった。

話しは少し飛躍するが、テレビの国会中継は皆さん一度はご覧になったことがあると思う。見ていて話し合う内容の深いところはわからなくても、「なんちゅうこと言うねん!」とテレビに向かって突っ込み、態度やもの言いに怒りがムクムク湧いてきたことがないだろうか?

最初の傍聴はそんな感じだった。

この委員会をほんまにこの人ら(専任委員、有識者や団体の代表など)に任しとってええん? 介護経験者や、介護をしている人ももっとちゃんと考えなとんでもない方向に行くんとちゃうん? と心配な気持ちが、国会中継を見たときと同じように湧き上がってきたのだ。しかし、文句を言っているだけでは何も進まない。

自分に何が出来るんかしらんと考えたときに、その策定案を「どないでっしゃろ?」と住民に投げかけ意見提案を募るパブリックコメントなるものがあると知り、今回生まれてはじめて参画した。

全国でどの位提出されているのか気になり、ネットで5自治体ほど調べてみるが、どこも提出数は少なそうだ。パブリックコメントがまったく出されず0名のところもあった。団体が意見を出しているところは頼もしく感じたが、自治体の指針に対しての意識はまだまだ低い様子だ。

何がどうおかしいのかを自からの言葉で語れるようになるには時間がかかるように思える。介護は特に介護保険制度の複雑なしくみ(点数その他)で、あくまでも個人の問題として捉えられがち。でもその背景にも目を向け、頭も体も使って感覚を研ぎ澄ましていかんとね、と思うわけであります。

まずは自分の住んでいる市の高齢福祉や地域福祉の歴史と現状について学んでみましょう〜と、有志よりお声かけいただいたので、月末に勉強会で学んで来ます。 また報告を致しますね。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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