イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

半年ぶりの車椅子調整への準備と心づもり

3月 29 2012 | 人の身体と動作

今週末に知人の理学療法士さんが講師で大阪に来られる、とのことを最近知った。超多忙のところ無理をお願いして、祖母の車椅子姿勢をみて頂ける事になった。祖母はもう101歳、この機会を逃すと次があるかどうかわからない。

約半年前にも祖母の入所する特養に寄ってもらい、車椅子調整をして頂いた。その経過はこのブログにもかなり細かく掲載しているので見ていただけたらと思いますが、高齢で重度の片麻痺の方に応用出来る内容が一杯詰め込まれていると思っている。

祖母の身体はその頃からさらに麻痺と屈曲拘縮がきつくなり、半年前の調整のままでは合わなくなって来ている。上半身のねじれが強くなり、自力でスプーンを使って食事用をするには車椅子用テーブルから肘が落ちてしまう。全体的にみていただきたいと思っている。

前回来てもらったのは約4時間。昼食をはさみ、要介護5の祖母の一連の動作をみてもらいながら、大急ぎで調整をしてもらったのだが、今回も同じ位の滞在時間になりそうである。

前回は、背シートの調整と座面の調整で時間一杯だった。 今回は、腰から足元にかけてと、今使っているポータブルトイレを少しでも使いやすくできないか聞いてみたいと思っている。しばらくアップ出来ていない座り姿勢に関する内容など、今ここに書き込みながら頭を整理しているようなものである。

「座る姿勢がまっすぐで、目は両面ぱっちりご飯も上手に食べられた。」これは母が車椅子調整後、介助に行った時の様子を知らせてくれたメールである。「ばあちゃんの体調もあると思うけど口から吐き出してしまうときは、ほんのちょっとの姿勢の違いやわ」とはいつも母がこぼす愚痴である。

家族が行った時は自分でスプーンを持たせて食べてもらう為、少し前傾気味の姿勢にするのだが、これが日によってうまくいかないのだ。

祖母は骨が丈夫なので、結構無茶な動かし方をしても今までほとんど問題がなかった。これはいいのか悪いのか。一日おき位で家族が介助に行けば、いい状態が維持出来るように思えるが、なかなかそうもいかない。母も孫の私グンジョウも同様に思う。

101歳にもなった祖母に、あと何が出来るかといえば特別な事はなにもないのだが、また理学療法士さんに見ていただく事で、知識と応用を自分の中に仕入れ、最期まで元気に過ごせるように、根気強く続けてトライしてみようと思っている。

車椅子調整をしてもらってからの経過で興味のある方は、右欄外より、2011年8月以降のブログをご覧ください。

※「車椅子シーティング」とするよりも、「車椅子調整」とするタグづけの方が言葉として適切かと思い、記載しています。

【群青亜鉛 : ぐんじょうあえん : イラストレーター】


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

Posted by | no comments for now

にほんブログ村 介護ブログへ人気ブログランキングへ

Comments RSS

コメントはココ


*送信前にお読みください。
初めての方の投稿は「管理人の確認後に表示されます」のでご注意ください。返信等は、普段このコメント欄に書き込みします。メールの返信をご希望の方は、その旨お書き添えください。