イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

衿のすり切れは豪快に繕う

3月 21 2012 | 介護の工夫

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こんにちは。イラストレーターの群青亜鉛です。

介護って何やねん、特別なことかしらん?と思いを馳せてみると、生活することかしらん、と思えます。食べること、衣服を着、身綺麗にする、排泄すること、眠ること、お風呂に入ることもそうですし、趣味など楽しむことも。

食べることには食事を作るという準備が必要で、それを食べるには、口元まで食事を運ぶという動作が出来るようにカラダが動くことが前提で。

なんだか自分のカラダ一つにしても、保つために、姿よくするのに、清潔にするのに、自分にお世話をいろいろせんといけません。 それを自分でない人にすることで、介護を改めて確認させられるそんな気がします。

昨日に続きパジャマ修理に関して。 前回記したのは、ズボンの履き口であるウエスト部分でしたが、衿の部分も擦り切れます。こんな風にどひゃっと豪快に修理してしまいます。母の繕いです。見た目はよくないですが、触った時の気持ちよさと暖かさったらありません。

要は肌に当たる所がきもち良かったらいいんやなと納得します。チクチクせず、不快でない。それで良いのではないかと。

綿100%肌着のお古は肌触りがよくなっていますので、優秀な当て布として活用できます。もう履けない祖母の靴下を見せると、繕いに使うから持って帰るわと母。 見た感じがみすぼらしくていや、とおっしゃる方は、カラフルなメリヤス編みの布で補修するといいと思います。

伸ばす時に布が伸びて、つれない様に加減しながらかがってください。かがるという言葉がわからない方もいはるかな?”布の裁ち目などがほつれないように縫い糸やしつけ糸でからげる。”使用冷例「ボタン穴を―・る」ことだそうです。(Yahoo辞書より)繕いものですな。

祖母の入所する特別養護老人ホームでは、洗濯機+乾燥機のため衣服はどうしても酷使されます。パジャマは夜だけやし、家族が修理する場合においては、見た目より、実用性でいいやん〜と思ってしまいます。見た目を気にするエネルギーは他に回そーといった感じでしょうか〜。



gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター
◆介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護とコミュニケーションの現状と問題をユーモアをまじえて発信中。”いっちょかみ介護”実践する。
◆介護関連著書 2冊
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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