イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

パブリックコメント提出前夜とその後

3月 17 2012 | 介護全般

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2月の末に、来期より始まる市の高齢者(保健)福祉計画・介護保険事業計画策定委員会の傍聴に出席しました。 市民からのパブリックコメント募集(意見提案)を踏まえた上での5回目は、1月下旬のパブリックコメント(後述:パブコメ)の締め切りから一ヶ月後でありました。

パブコメに対しての市の回答というのはどういう風に提示してくれるのかと言いますと。次の4通りに分けてありました。(もっと細かく記した自治体もある様です)
1. パブコメを受けて計画書の記載を修正。
2. 今後の参考とします。
3. その他
4. 対応は困難です

今回の傍聴時に渡された資料としては、3種類。

1,市の高齢者(保健)福祉計画・介護保険事業計画(案)修正事項の新旧対照表。
2,市の高齢者(保健)福祉計画・介護保険事業計画(案)
3,さきほどの、パブコメ(素案について提出された市民からの意見)の概要とその回答(それに対する市の考え方)を掲載したもの

最終回である5回目の傍聴者7名でした。そのうちの4名は、介護家族会を通じて知り合った方。残り3名は介護事業者とお見受けする殿方。前々回は3名でしたので、傍聴者が増えると心強いと思えました。

皆さんの住んでおられる市区町村でのパブリックコメントはどんな結果でしたか?
わたしの住む市では、パブコメの意見提出者は12名。意見件数51件。どんな小さい町だとお思いかもしれませんが、50万人弱、世帯数約20万の市です。

約100ページにも渡る素案に ”市民は意見を出せるぞよ、ウェルカム〜パブリックコメントぢゃ”と言われても、何を申していいのやら。全体像が見えんと提案なんて無理ちゃうのんと思ったのですが、有志での勉強会を行った上で、自分が実感を持てる内容を自分の言葉で提出しました。その私の意見提案数は8件。

市からはすべて ”今後の参考とします” としての回答で、計画素案の記載修正には至りませんでしたが、ちゃんと読んでもらえているということがわかり、安堵、少し希望が湧いてきました。

高齢者福祉の計画や、介護保険事業については、経験者や仕事で携わる方ならば経験から言えることがありますが、まだ介護に縁のない一般の方にはちんぷんかんぷんで、意見提出者が少ないのもわかるように思えます。

皆さんのお住まいの市区町村ではどんな結果だったのでしょうか? ウェブ検索をされるといいと思います。

検索ワード参考は以下。
→ ご自身の住まわれている市区町村名 第5期高齢者(保健)福祉計画・介護保険事業計画書(素案) パブリックコメント 実施結果

で、探せると思います。その結果を見られて、皆さんはどうお感じになるでしょうか?単純に人口比率で考えるのではなく、高齢者の比率、世帯数なども頭に入れてからみると、色々な発見があると思います。

たかが指針、されど指針。
高齢者福祉や、介護保険事業でいい結果を出しているところは、市民も、事業者も、自治体も一体となって取り組まれているということを聞きます。 自治体のしっかりした指針がとても大切なのだとか。 何はともあれ、行動を重ねていきたいと思います。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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