イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

たこやき、噛みたい。

9月 28 2010 | ばあちゃん日記

ばあこ(グンジョウ祖母、数えで百歳。要介護認定5。呑み込みOK、読書が趣味。車椅子にて日常をすごす。)は毎日老人ホームで「練り食」を食す。(練り食とは〜詠んで字の如く、練った食事である。)

歯はあるのだが、上下入れ子にて、通常の食事を噛む事は出来ず、刻んだ食事を食べていたのだが、誤嚥性肺炎※1となり、その後、練り食に替えてもらった。

さてばあこの老人ホームでの8月の夏祭り。
夕方からの開催で、やぐらを組み、たいこあり、盆踊りあり。
地元のボランティアの盆踊り会の方々が盛り上げに踊って下さり、
それを入所してる人や、家族が囲み、屋台も楽しむといった感じである。

ばあ、たこやき、食べる?
「食べる!」
〜持ち運びしやすいように、手提げつきの容器に入ったたこやきである。
さすがに”たこ”は喉につまりそうなので吐き出してもらったが、
カオの全部を使ってムシムシと食べるばあこ。
はぐき動かし、噛み噛みし、大変満足げ。3つ食す。


たこやきなしのたこやき、元気回復には結構行けそうである〜。

解説以下※1ごえんせいはいえん:細菌の繁殖した食べかすや唾液が気管に入ることが原因で起こる肺炎。喉の奥の気管と食道の手前には弁があり、食事時は気管に食べ物が行かない様に閉じ蓋をしてくれる。だが年齢を重ねると、弁が閉じるのが遅くなり、食べたものが気管に入ってしまうそうな。気管も感覚が鈍ちんな為、むせる事なく食物はスルー、食べたものが肺に溜まってしまうのだ。)むせる事が出来ているならあなたはまだ健康体!?(^ ^)解説以上。

【群青亜鉛 : ぐんじょうあえん : イラストレーター】

《↓追記です2013年9月》
プロフィール:在宅で9年半 親戚同士で介護の後、102歳の特養ホーム入所中祖母”ばあこ”をトキドキ通い介護中11年目。カイゴのつれづれを、家族介護者の視点から、えっちらおっちらウェブにて1998年より発信して16年目。

2013年9月神戸で個展♪ご案内こちら
介護ライブラリにて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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