イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

蔓延する施設には、行かんほうがよかろ

2月 10 2012 | 介護全般

24時間働けましぇん
「ケアマネさんに、その後の連絡取ってくれへん?いや、年の近い貴方の方がケアマネさんも話がしやすいやろと思って。」

どうも特養に連絡を取るのが嫌な様子の母上である、特養入所中祖母、現在100歳。いつものように、介護のキーパーソンな母上が電話したらいいやん、無茶な事を言う孫のわたしでなく、分別のある母の方がずっと話し易いやろと思うのだが。

入所してから既に9年の祖母。先月末インフルエンザにかかってしまったと特養から電話連絡があった。次の日母は食事介助に行った。

いつものように車椅子ごと食堂への移動はせず、部屋で食事を摂らせたらしいのだが、母上はお茶のおかわりをもらいに食堂へテケテケと歩いて行ったそうな。「部屋へはスタッフが持って行きますので、あまり他に移動しないようにしてください。」そんな風に職員さんに言われ、どことなく嫌がられているのを察してぶちぶち。結構それがショックだったらしく、もう明日からは行かないっと母上。

いや、そんな、すねんでも。

いやはや深く考えると、普通は施設でインフルエンザになりましたと聞くと、家族は行かんやろと思うのだが、介護への正義感で満たされた家族は間違いを犯す。きつく禁止と言われない限りは行ってしまうのだ。食事があまり摂れないと聞くと過去の様々な経験データを総動員して算出、結果、食事姿勢が整えられてないんだ、だから飲み込めないのにちがいない、と猪突猛進で食事介助せな!の方向へ進むのだ。

現在全国でインフルエンザ警報が出ているが、職員さんご注意を。あかんときゃあかんと言うて下さい。心配で行ってしまうのが家族でありますのよ、くすん。

◇つけたし◇
母は昨年末から現在にかけてほとんど施設に面会に行っていない。趣味事等は満喫しているようだが、行けない方がストレスな様だ。

このブログを読んでくださっている方々に経験者として何かメッセージをと母に聞くと、肺炎の予防接種は、5年効くから、じぇったい受けときなはれとのこと。100歳祖母もインフルエンザと共に受けていたと思う。そのためか、祖母がかかったと聞いても、結構楽観的だった。

最終的に会うのはやめましたが、この間わたしが施設に行った時はマスク装着は必ずでした。帰る時はドア出たところで廃棄厳守。 皆様、人ごみの多い中に行くときは、マスクを忘れない様にして下さいませ。このごろ電車に乗って、ものすごくくしゃみ連発な方がいらっしゃった場合は、ぐんじょーは即効車両を乗り替えます。お風邪のみなさん、ごめんなさい。



gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護の現状と次の一歩をユーモアをまじえて発信中。ばあちゃんへの”いっちょかみ介護”実践する。
◆介護関連著書◆
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜

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介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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