イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

会える時に会っとかなきゃ

2月 05 2012 | ばあちゃん日記
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きもちぐったり
ここ1ヶ月半ほどお正月を挟んで世間では、腸炎が流行ったり、今はインフルエンザが大流行。 病院でも施設でも表立ってはいないがどこもいろいろあって慌ただしいと聞く。

会える時に会っとかなきゃほんとうに亡くなった時にはいくら後悔しても遅すぎるのよ、と夫の母の言葉に後押しされ、祖母の施設へ。年明け20日過ぎに面会出来るようになり、一回介護しに行ったきりだ。体が丈夫な祖母とはいえ、このままもしいなくなってしまったら後悔してしまう。

その1回では元気な事を確認し、一ヶ月前と変わらぬ体の状態でほっとしたのもつかの間、祖母はインフルエンザにかかってしまった。明治時代生まれは皆元気やってんなぁすごいなあとその丈夫さに驚いていたのだがウィルスにはノックアウト。身内はがっくりしたのである。

詰め所に看護師さんがおられたので祖母の様子を聞く。もう熱も下がり安定しているとのこと。うつるものなので結局は会わずに帰った。タイミング良く担当のスタッフもいはったので様子を聞き、そのまま施設内より介護中心者の母に電話を入れ、様子を伝える。

その昼はひょいと思い立ち、夫の実家に顔を出し、義母や義父とぎゃんぎゃん話をしていた(大半は母とだが)。時代は現在、未来、過去、約70年半分その前後を行ったり来たり脱線したりでんぐり返りしたりの約5時間程。お互い結構なフルボイスで話をするのだが、毎回大声で笑ったり、怒ったり(義母の気持ちを代弁してみたり)、しんみりしたり、泣いたりで相当忙しい。その足で祖母の施設へ行ったものだからバスでの行きと帰りの往復一時間、車中ではぐったり眠り混んでしまった。ドラッグストアに寄り、ちょいと高めのスプレー式消毒液を買い家の玄関ではあちこち全身スプレーする。


在宅で介護していた、今から約10年程前に、祖母が疥癬にかかった時の事を思い出す。(連ドラのカーネーションでもお父さんがかかっていましたよね)

あのときは介護サービスも一切使えなくなり、消毒にやっきになって家族は途方にくれた。あの閉鎖された家での憔悴し切った自分たちの様子を思い出すと、施設でお世話してもらえるのは家族としては本当にありがたいと思うのだ。施設には申し訳ないのだが。

在宅でインフルエンザにかかってしまっている高齢者の方もいはると思うのだが、かかる期間は短いときく、、、熱の出る時をうまく乗り越えて、早く元気になって頂きたい。。。介護中の人でもかかってしまった方もいるかと思うのだが、周りの人に上手く助けを求めて乗り越えていただけたら、、、切に思う次第です。


【群青亜鉛 : ぐんじょうあえん : イラストレーター】


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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