イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

役所の職員さん、家族介護者の会に出ると毎回怒られる。なんで?

12月 23 2011 | 介護者会・家族会

必要:伝える力。

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介護者が何を欲しているのかがわかりたい〜と思うのならば、介護者家族会に参加してみるといいと思う。役所の関係者もまめに参加して欲しい。そうすると、介護者が何に困っているのかが、手に取る様にわかると思う。みんなこころはオープん、ウェルカムなのだ。

あ、これは事業所主催の家族介護者会ではありません。自主的なものや、社協が協力している会でのお話です。

選挙前だけ顔を出す候補者なんてアッカンベーもってのほか、そんな人もいたわよね、でも逆効果。継続してこそですよねえ。「以前は介護者家族会に役所の人が時々来ていた、だのに近頃ちっとも来ない、なんだ役所は!」と思いがちであるなと私は思う。(色々な当時者の会があると思いますが)しかしながら、最近”なあるほど”と言うお話を聞く機会があった。

介護者家族会に高齢者介護関係の役所職員(包括の職員さん?ケアマネさん等)が参加はするが、なんだかとにかく怒られると感じるのだそうだ。業務を真面目に真摯に務めているつもりなのだが、介護家族会に行くとなぜだか最初から最後まで怒られる。毎回怒られる。でも、何があかんのかがわからない。恐い。ますます離れる、イメージ増々悪くなる、といった負のスパイラルに入り込むのだそうだ。

そのお役所の方はおっしゃいました。”何があかんのかをわかるように言ってくれ。怒られるだけでは進めないのだ。”と。

言うなれば“介護者家族側にもメッセージ力、伝える力がもっと必要ではないか。”と付け加える。うーん、確かにそうかもしれないその通りか。行政の人が交流会に来るとなると、会員もちょっと身構える。あれも言いたい、これも言いたい、こんな事で困っている、あんな事で困っているんだ、こんなひどい事があったのだ、等々。日頃そんなことは溜まっていたりするので、話し出すとコントロールが利かず、溢れ出し一気に爆発してしまう、、、、時もあるのだ。

少し離れた視線で見てみると〜、いんや、そないに行政の人は見に来てないよね? あれっ?一方的に言われてしまった気がしないでもないと思うのだが。

それはさて置いたとしても、伝える力には磨きをかけたいと思う。百戦錬磨でコミュニケーションがうまく出来る様になったら、私らは「しゃーわせ(幸せ)」になることまちがいなかろと思うのだ。 介護家族側も、知るべき事は学びつつ。知らんかった、だけでも済まないと思う。少し離れた視線での意見、考えも伝えられる様になりたい。今でなくても、時間がたってから、ああそんなこと言ってたよね、など気付く事もあるだろうし。

地道に、行くだよ。地道に、行きましょうや。

追記2018年1月15日
このあと、2014年?より、地域包括支援センターの職員さんが、持ち回りで家族会の定例交流会に業務の一つとして出席してくださるようになりました。
地域包括支援センター運営協議会に、家族会の会員からの委員派遣、地域福祉計画策定委員会、社会福祉審議会高齢福祉専門分科会へも委員派遣を行い、パブリックコメントなども含めて、まめに意見発言をしていたことの積み重ねだと感じています。もちろん時代の流れもあると思います。





gunjoaen



【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とする。享年104歳ばあちゃんへの”いっちょかみ介護”を親戚を交えて22年行う。(在宅9年半施設入所12年)お面白く辛口も含む切り口は、家族介護者だけでなく介護職や医療関係者からも秘かに支持されている、オホホ。骨格大好き。

◆介護関連著書◆
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ不定期連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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