イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

トイレは入り口が狭いと、柱も扉も傷だらけになります

12月 15 2011 | 介護福祉用具


こんにちは。介護イラストレーターの群青亜鉛です。
トイレの入り口の幅はとても重要やと思います。一人でスイスイと出入りしている分にはなんとも思わないのですが、介護が必要になると、もっと開かんかい!とイライラになります。介助をしながら2人で出入りするとなると大変ナンギします。車椅子があると尚更です。

我が家では、昔ながらの在来工法で、トイレの扉は外開き戸です。扉自体の幅は65センチですが、蝶番や扉の厚みなどがあるため、開いても通れる幅はなんと59センチしかなく、自走用標準型車いす(よく病院や施設などに置いてあるスチール製の場合、幅62センチ程度)では、キャスターの金具の部分がガンガン柱にあたり見事に削れ、見るも無惨な状態です。この入り口に車椅子を出来るだけ寄せるので、扉の下の方も、この金具でガリガリ削れています。 うーん、そうですね、幅70センチは欲しかった。介助用車椅子を使う場合(曲がって入る入り口の場合)は、せめて75センチは必要だそうです。

リフォームしたり整備される場合は十二分にご注意下さい。まだ歩ける方の場合は、車椅子をそんなにトイレ入り口に付けたりしないかもしれませんが、立位がどうにかとれるだけの方の場合は、出来るだけ便器近くまで近づきたい為、ガンガンやっちゃうのです。柱に意識が行かなくなってしまいます。(大汗)

※5年程前に新築で入居した友人の3LDKのマンションでは、トイレ入り口で、人が通れる幅(有効幅員)が50センチしかありませんでした。あれ〜、そ、そんな狭いの? もっと調べてみなくっちゃいけませんね。
介助用の車椅子は、幅が狭いタイプ50センチというのも出ています。サイズをちゃんと確認し、家にあった車いすを選ばれると、毎日の生活がスムーズに運ぶこととおもいます。

gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。明るくおもろく大真面目に介護とコミュニケーションの現状と問題を発信中。祖母への”イッチョカミ介護”実践し22年。
◆介護関連著書◆
明るい介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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