イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

車椅子調整をしても、座らせ方で姿勢が全然違うのです

9月 05 2011 | ばあちゃん日記

座らせ方で変わる姿勢
昨日の
9月4日の記述では、ノビノビ絵画的に、座り姿勢の悪い祖母のイラストを書かせて頂いた(昨日記事こちら)。ですが、違いがなんだかよくわかりません。なので、再度比較図を。クッションの当て方一つで、姿勢はまったく変わります。深くしっかり座らせるのがポイントです。(見てる角度がちょと違いますが〜)

むむむ?どうも在宅介護者の方がこの記事を良く読んで下さっている様子で、嬉しいのですが、 この車椅子は座位変換形車椅子という種類で、姿勢変換機能(リクライニング機能&ティルト機能)のあるものです。

座位を長時間保てない人用ですから、高齢者介護中の在宅で使ってる人は殆どいないと思われます。でも、クッションの当てる位置は参考になるかと。この次シーティングに関する事を書くときは在宅で使われることの多い車椅子での、不良座位に関して書こうと思います。

Question:質問 なんで姿勢を正さんといかんの?

Answer:答え
1.呼吸をちゃんとしてもらうため
2.食事を誤嚥せず、食べてもらうため
3.長い時間(2〜3時間)くつろいで、安楽な姿勢で過ごす事が出来るように、、。でしょうか。

座位をちゃんと保てていると、しっかりとうんちも出る。食べることだけでなく、大事な排泄にも関係してきます。
どれにもいのちがかかっておるのです〜。なので、姿勢はものすごく、大事なのです。

その姿勢を上手く取れず、車椅子が合わなかったら、即寝かせてしまう、、、ということにもなりかませぬ。そして、寝てばっかり、という本末転倒なことに、、、、。せっかく座り姿勢が出来る人なのに〜!!!

これは車椅子だけに限った事でなくベッドでも同じ様な事が言えるそうです。ベッド姿勢もかなり大切なのだそうですが、ベッドでは安易に背もたれをあげる事により、車椅子よりも深刻な問題が起きているとのこと、、、、。
明日の記事は、在宅でも施設でも、起こりうる危険性を取り上げました。

こちら→ベッド柵に頸を挟まれる事故
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【群青亜鉛(ぐんじょうあえん):イラストレーター】

《追記:2013年3月17日》
振り返ってイラストを見てみると、向かって右側。背中のクッションに麻痺側の右半身が押されすぎている様にも見えます。正義に燃えて(?)ちょっと頑張り過ぎたかしらん〜。出来るだけ、胸は開いた感じがいいのだそうです。

《追記です2013年8月》
ぐんじょうあえんプロフィール:在宅で9年半、親戚同士で介護の後、102歳特養ホーム入所中祖母ばあこをトキドキ通い介護中11年目。
《2013年9月神戸で個展♪ご案内》こちら
《介護ライブラリ》:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中>こちら

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介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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