イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

延命処置はしてもらったものの・・・

9月 05 2011 | 介護全般

延命処置はしたものの
心臓マッサージは、延命処置(心肺蘇生法とも言いますし〜)で、肋骨が折れる事があるから高齢者には向かんのだ、ということは以前ここにも記させて頂きました。

祖母、昨年末、誤嚥性肺炎で救急車により病院に担ぎ込まれた時、お医者さんより「僕はしないからね、親不孝やし」と言われ、はっとしたのを覚えています。心臓マッサージが出来る体は若者の特権なのかもしれません〜。

経管栄養法のうち、鼻腔からチューブを入れ、栄養を胃まで注入する方法(正しくは経鼻胃管栄養法)がありますが、これも延命処置。これはうちの祖母も何度か今までに着けましたがものすごく嫌がります。気持ちが悪いからでしょうね引っこ抜こうとします。でも、引っこ抜くと誤嚥の危険があったり、栄養を体の中に取り入れられないから阻止します。拘束です。ベッド柵に腕をくくりつけます。今はさすがに少なくなり、指無しの手袋をはめるところが多いとか。昨年末の祖母入院時も、この手袋でした。

人工呼吸器をつけるのも、延命処置になりますよね。高齢ばあちゃんも、実は何度もお世話になっています。

救急車を呼ぶということは、蘇生・延命処置を依頼することになるのだそうです。よく考えるとそうなんですが、これはあまり深く考えた事がありませんでした。知人より「そんなん知らんやんねぇ〜 延命処置は望まんと伝えててんけど慌てて救急車 呼んでしもて、先生から怒られてん」というぼやきを聞いて、へえ、そうなのか、と殆ど考える事のなかった真実に納得した次第。

そして、今、世でも話題になっている、胃ろう。(胃に穴をあけて、管を通しそこから栄養を補給する方法)胃ろうに適さない方もいらっしゃるので、お医者さんとご相談下さい。体が丈夫でないと、着ける事も出来ません。

延命処置とは・・・?延命治療とは・・・・? 皆さん日頃から考えておられるとは思うのですが、その後の事もよく考慮された上で対処していただきたいと願う次第です。

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ご注意:イラストは、フィクションです〜。
(群青亜鉛:ぐんじょうあえん:illustrator)
《↓追記です2013年9月》
プロフィール:在宅で9年半 親戚同士で介護の後、102歳の特養ホーム入所中祖母”ばあこ”をトキドキ通い介護中11年目。カイゴのつれづれを、介護者家族の視点から、えっちらおっちらウェブにて1998年より発信して16年目♪

2013年9月神戸で個展♪ご案内こちら
介護ライブラリにて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら


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