イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

なんで上手く飲み込めないん?17(えっ?口の中にも麻痺側と健側があるの?)

8月 21 2011 | ばあちゃん日記

舌にも麻痺側健側がある
ばあちゃんへのいっちょかみ介護19年目を迎えるが、孫である私 群青の名前は近頃とんと思い出せない。ぼやんとしていておぼけさんが出ている。祖母現在100才。右側片麻痺。要介護認定5。ソフト(練り)食を食す。在宅介護約10年、特別養護老人ホームに入所し9年目。4人部屋入所、備え付け移動リフトにて、立つ事かなわずであるが未だにポータブルトイレ使用、パッドは常時着用。昼2時から4時の昼寝と夜の就寝の他は、ずっと車椅子にて過ごし読書が趣味。

いっちょかみ介護の経過はここに記しているが、今年春、車椅子調整を一生懸命どないかならんものかと集中トライ。だが食事時に、家族が一人で座らせ姿勢を動かすのはとても大変ナンギなためで、近頃は多少の姿勢のくずれは多めに見、体の傾きはしょーがないものとあきらめ、多少傾いててもいいかっ、と食事をさせていた。(傾くというのは大概麻痺側に傾くのであります。)

しかし、本日理学療法士さんに教えてもらう。舌にも健康側と麻痺側があるので、麻痺側にごはんを入れると喉への送り込みがスムーズに行かないのでむせてしまうよ、ということであった。これは、口の中の舌にも坂があるのよ、(今までにも記載)という内容と同様、驚きの新発見であったのです。

在宅介護中の方は、きっと訪問看護師さんなどに教えて頂いていることと思いますのでそんなんあたりまえやーん、と突っ込む方が多いとは思うのですが、いやはや、私、そんな事ちっとも思った事がありませんで、、、。この続きは、、、明日の、
まったく知らずに食事介護をしていた18年をどうぞ。


【当ブログ管理人 群青亜鉛:ぐんじょうあえん:イラストレーター


※今日はじめて見られる方は、次にあげる、なんで上手く飲み込めないん?シリーズの、その1 から何度か読み返してみて下さい。飲み込みへの理解が深まります〜。あくまでも、当ブログ管理人の群青亜鉛が祖母の食事介助をしていて、気づいた事から発展させて書いております。

☆以下、「群青*介護Blog」内セレクト記事☆

なんで上手く飲み込めないん?シリーズ

その1(飲み込む時どうしてる?)
その2(飲み込むときゃ、誰でもうなずき加減)
その3(飲み込む前に難関があった)
その4(普段の食事どきはどんな姿勢?)
その5(急な舌の坂は運ぶのが大変なの)
その6(口の中を坂道でなく、平地にしてみる)
その7(のどが伸び切ってるのとちゃいますか?)
その8(思い切って背もたれを倒してみる)
その9(車椅子ごと角度を変えてみる)
その10(入院時ベッドでの食事介助)
その11(スタアのミネラルウォータ吸うお姿)
その12(ストロー吸いは高度な技)
その13(支援物資、介護食用とろみ材なるもの)
その14(食べる時の姿勢を正し過ぎると食べにくくなった)
その15(自力でスプーンが使えるなら意地でも使え)
その16(いい食事姿勢と、体の動く範囲との兼ね合いは微妙)
その17(えっ?口の中にも麻痺側と健側があるの?)
その18(食事介護知らぬは罪。口の中の健側まひ側)
その19(食事の飲み込み時、下を向く)
その20(いい食事姿勢?じいちゃんばあちゃんになりきる)
☆以上、「群青*介護Blog」内セレクト記事☆


あと、☆群青*介護Blog☆の既存コンテンツののみ込み・嚥下をご覧下さい。


参考ホームページ:
理学療法士 大渕哲也さんの「老人介護についての個人的HP」 内、食事の援助について〜食事の ”相”と姿勢を中心に
ページ数は膨大です。上記の項目を読まれると、かなり理解度が高まります。

※ 残念ですが、上記大渕さんのHPはプロバイダーのサービス提供終了のため、2016年に閉じられました。



介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

Posted by | no comments for now

にほんブログ村 介護ブログへ人気ブログランキングへ

Comments RSS

コメントはココ


*送信前にお読みください。
初めての方の投稿は「管理人の確認後に表示されます」のでご注意ください。返信等は、普段このコメント欄に書き込みします。メールの返信をご希望の方は、その旨お書き添えください。