イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

毎日家族が行くとシャッキリ加減が違う

8月 13 2011 | ばあちゃん日記

スタッフと家族の食事介助の違い

ラーメンに入っているもやしの話ではございませぬ。本日は在宅介護中で、お泊りサービスを利用したことのあるの方でしたら「そうそう」と頷かれる様な内容かと、、、。

100才祖母、先週より膀胱炎気味。様子見もあって、ほぼ毎日、母が食事介助に特別養護老人ホームへ行っておりました(合間に一回お助け群青)。抗生物質投与のおかげもあり日に日に調子は良くなるんですが、シャキッと具合がいつもとまったく違うのですな、やけにシャキッッッとしとります!!

あたりまえって言うたら当たり前なんですが、家族が毎日行くとこうも違うものかと、母娘共々つくづく痛感した次第です。

祖母が特養に入っているから特別なわけではないと思うのです。ちょっと話はそれますが、冒頭にも記した様に、在宅介護中お泊りサービスを利用したことのある家族の方でしたら「わかるわかる」と納得してただけるのではないかと。。。。

ショートステイから自宅に帰って来られた時の状態は様々ですよね。いつもはどんな風でしたか? 利用前と同じ体の状態を保っているならば、、、、職員さんがとても気を配って下さっている施設の様に思います。でも施設におまかせした場合、、だいたいぼんやりした感じで、体もふにゃふにゃになって帰ってきませんでしたか? 

祖母が短期入所の時はいつもそうでした。ロングステイ(リハビリをしてくださる老人保健施設での短期入所。長くて半年程度)を活用した場合でも同様の事が言えると思います。

家族が行った時とスタッフさんがして下さる時と何が違うのかをちょっと振り返ってみました。
家族が行くと約2時間は始終、うるさく声をかけて叱咤激励します。

  • 挨拶の練習。(母上のみ。こんにちは)
  • 発声練習。
  • 舌を動かす練習(あかんべー、と、舌を左右にれろれろ動かす。)
  • たまにほっぺたをひねる。
  • (孫、群青のみ)

  • たまにほっぺたをかぶる。
  • (孫、群青のみ)

  • スプーンを持たせる。使える方の手で、自力で食事をさせる。
  • 飲み物・食事のとろみはしっかり確認し、調整。
  • 常に声をかけながら食べさす。
  • 終わると、ごちそうさまの挨拶。
  • 部屋に帰り(4人部屋です。)
  • 母:自分で歯磨きをさせる。歯ブラシ・コップを持たせる。
  • 群青:群青がささっと磨いてしまう。口先うがいだけさせる。
  • リフトの装着(背中から脇下にかけて。)(膝の裏に、ベルトを通す)
  • ポータブルトイレへの介助。
  • 自力で排泄(小)出来ない時は腹圧をかける、
  • 陰部拭いたり等、清潔を保つ。
  • 再度リフト装着。
  • ベッドへ移動。寝かせる。
  • おむつをあてる。
  • ズボンをあげる。
  • 衣服を整える。
  • この間に、おしりと膝など、荒れている箇所にバー油を塗る。
  • 足元クッション等あて、整える。布団をかけ、手にうちわを持たせ、はい終了〜

在宅で介護の場合は、×3回。さらに声かけやトイレ介助等で、しっかりしてもらわんと困る場面が次々とありますよね。その身内のうるさい(笑)刺激でシャキッとなるんだと思うのです。毎日の積み重ねはとてつもなく大きいのだと思う次第です。


【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】

(↓201405追記)
103歳特養ホーム入所中 祖母ばあこをトキドキ通い介護中。カイゴのつれづれを、家族介護者の視点から、えっちらおっちらウェブにて発信17年目。
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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