イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

茶化す事なく、否、笑いに流れてしまう事も有り。

7月 21 2011 | 介護者会・家族会

在宅介護者の集まりで、2ヶ月に一回開催する定例会(交流会)に関しての続きです。そうそう、導き役、ファシリテーター、進行役に関して。導き役を担当させていただいたときは、終わってからもあの時はどうしたほうがよかったのかな、ああした方がよかったのかな、と考える事が多いわけです。(一般的には司会・進行と皆さんおっしゃいます。「次の交流会の司会進行は、群青さん、お願い出来ます?」と、世話人会で決まるのです、いかに話やすい空間を作るかが大事やと感じるので、私の意識の中では「導き役」「ファシリテーター」だとこの一ヶ月位で思うようになりました。)

いや、私の中で、そんな整理されていた訳じゃありませんよ。その導きが上手く進められなかった時(時間オーバー等)は何が気持ち悪いって、会員の方が私自身の力量のなさに「もう〜もっとちゃんと仕切ってよ。群青さんったらまだまだやねっ」と不満を抱えるのは全く構わないのですが、話すのが長くなってしまった方の印象も悪くなってしまうんじゃないかと・・・思うところなんです。ここがもっとファシリテーションについて学びたい、と私が思う最大の理由です。

順繰り順繰り会員に近況報告をして頂く時、脱線するのは度々で、戻し様に、群青はあたたた、と焦る訳です。介護真っ際中の方のほんまにしんどい悩みどころには、経験者おばさまの強力な突っ込みがボソッと入ったりする訳でありまして。「そんなんしとったら、体壊すやん!」等等。ええ、ええ。漫才を見ているかのような光景です。このつっこみ具合で、宇宙まで飛んでくのではないかと思う位、話があっちゃこっちゃにいってしまうことも良くあり、愛すべき人物賞、を差し上げたい!と思ってしまう様な存在感を増す方もおられます。その突っ込みは人それぞれで、役割どころがある様に思えます。不思議なもので、毎回絶妙にハーモニーを醸し出すので、どの方もなくてはならない存在になります。

ですが、そんな見ていて笑いのこぼれるような熱く白熱な脱線の時はいいのですが、異なる場合も多々あります。群青がそうですが、話したい事がありすぎる場合、しゃべってるうちに何を話してるかわからなくなってきて脈絡がおかしくなってくるなんていうのは常で、焦れば焦る程空回りしますし、なんだか雰囲気もしーんとしてしまった様になったり。でも、そんなとき、話す方も、導き役の方も、笑いで曖昧にしてしまうのはかなりいかん。やはり、内容はちゃんと受け止めている私達なのだからその姿勢は崩さず。茶化すのは一番人を大切にしていない事だから。(自分に対しても)

いかんせん、どちらの場合も後半に時間のしわ寄せが来ます。ああ、しまった、と思う訳です。が、そんな時にも、また合間に、うまく間の手の言葉入れて下さる百戦錬磨のおばさま方に、ほれぼれしてしまう訳です。が、ほれぼれしてる場合ではなく、そんな素敵な間の手、あいづち、助け舟、タイムキープの術は、私も会得をしたいと、絶妙な言葉はいつもメモメモメモ、、、。

とまあ、群青の導き役担当は、今の所あくまでも形だけのようなもの。関西パワー絶大な酸いも甘いも踏み越えたおばさまに助け舟を出され、仕切られ、最期の印籠『〆の言葉を告げる』だけはしっかりと戻して下さるのですが、結構、あれよあれあれ〜と終えるわけです。結構毎回。ぜいぜい。


gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護とコミュニケーションの現状と問題をユーモアをまじえて発信中。”いっちょかみ介護”実践中。
◆介護関連著書2冊
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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