イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

食事どきの姿勢を整える、を一考(介護施設)

6月 18 2011 | 人の身体と動作


やっぱりお腹がすいたら御飯よねー。なわけでありますが。食事、食事、食事とはいえ・・・食事の内容(栄養バランス・摂取熱量等)はもちろんですが、その元気の元の栄養を、ちゃんと体に取り込めないと身にはつきまへん。されど、“その食事が快適に出来る様にするにはその体の状態時々で様々な工夫がいるのである”という事を祖母の介護を通してしみじみ思う。

放っておいても好きな姿勢で好きな様に食べる事が出来る「ざ・健康体」なワカモノと、姿勢を整えないと、むせて飲み込みが難しい「ざ・高齢者」(すいません)では、見えない気配りの度合いがまったく異なる。振り返ってみて欲しい。なんでもガッツで食べられていた若き日を〜その頃には、むせるなんて意識した事ありました?

で、様々な体の状態の人が、「不自由そうに」ではなく、「当たり前」の様に食事が出来ている風景には、あらゆる箇所で気配りがしてあるのだろうなと思う様になった。特養の食堂では群青はばあちゃんの食事介助に集中だ。ああも出来るのになあ、こうも出来るのになあ、と他の入所者さんの食事姿勢等が気になってしまうのは心臓に良くないことを実感した為。そんなこともあって、全ての入所している方が、一番ベストな姿勢で食事が出来ている風景を1度は目にしてみたい。きっとすばらしい眺めだろうなあ。

でも、昨日書いた、食事時のテーブルの高さひとつとっても、誰かが気がつかないと変えようがないのだと思う。「在宅介護と違い多人数用のテーブルを使うので、そのあたりはなかなか難しいんだよ。」と介護職の人の声が聞こえてきそうだが、でもどないかならんのかしらんと思う。だから、そこは、や@っっぱり家族が気付くというのが大事やと思うのです。ほんで、一人一人の食事時のいい姿勢の理想と、出来る事の接点のレベルをあげて欲しいと思うのであります。
ふいー、どないでっしゃろ。ほんま。

2011年12月5日追記:先日、特養で家族懇談会があったのだが、施設長より、食堂のテーブルが高いので少し切ろうと思っていると話が出る。椅子のシートもボロボロになってきて、そろそろ替えたいので、張り替えと同時に脚もテーブルに合わせて切る予定。今業者に見積もりを出してもらっているところだ、とおっしゃっていた。)


【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】

(↓201405追記)
103歳特養ホーム入所中 祖母ばあこをトキドキ通い介護中。カイゴのつれづれを、家族介護者の視点から、えっちらおっちらウェブにて発信17年目。
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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