イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

声掛けの絶妙に上手い介護士さん

6月 15 2011 | 高齢者介護施設

20110615うるさい食事介助

20110615うるさい食事介助

ほれぼれする、ということは結構よくあるものだが、今日もホレボレ。食事が進まない特別養護老人ホーム入所者さんが、スタッフの絶妙ナル声かけによって、自主的にぱくりぱくりと食事をするようになる場面に遭遇した。群青は傍らで100才祖母ばあこの食事介助をしながらもあまりの素晴らしさにホレボレ〜。以下中継。

◯◯さん。こっちも食べて欲しいなあ。これ酢の物だよ。おいしい?
◯◯さんが作る酢の物はどんな味付け?教えて?
お砂糖は入れるの?あ、いれないの。
へえ、甘いのは嫌いなの?そう。
じゃ◯◯さんの味付けは?お醤油と、お酢と、おだし?
どう?施設の味付け。
だめ?おいしくないっか〜そうか〜◯◯さんの味付けにはかなわないものね〜。
食べてみたいな〜◯◯さんの作った酢の物。
私 上手く作れないのよね〜。

こっちも凄く残ってるよ。
せっかくだから食べてまたお歌、歌ってよ。
歌ってたやん〜◯◯。あれとっても好きよ、私。
 歌なんか歌ってた?
歌ってたやん〜。このあいだは◯◯と◯◯。
歌ってるときの◯◯さん、はつらつとしてはるし〜。
私好きよ〜。等等。

ああ、シーンを再現出来ないのがもどかしい。ひとつひとつの何気ない会話がどんどん掘り下げられていつまでも話が続きそうである〜楽しそう〜ばあこの食事介助をしながら意識はそちらに、、、おっと、いかんいかん。こんなに話しかけてくれたら、どんどん食事がすすみそうである。わたしにも声かけてほしいわ〜♪優しいカワイイ、ああ自然体って素敵よ〜♪(おっさんか。)

うーん、お若いこのかたおそらく20代、会話のセンスがいい〜。食事時の声かけって大事だものね〜この何気なさ、学ばせて頂こう〜。ばあこの食事介助に行く楽しみが増えましたわ、素敵すてき、ぱちぱちぱち、拍手ものでした。

《追記2012年5月1日》
現在もこの方素敵路線を邁進中〜。グンジョウも少しは見習って、祖母への声掛けに変化が出て来たような気がしています。カワイイ声はよう出しません、うるさい声やと思いますが、まあ、ちょびっとは学習してるわよね。あ、気、だけかもね〜。

イラストは、反面教師なワタクシ孫群青亜鉛の介助であります。ばあこに対して、絶妙に刺激となる介助であるのはまちがいなかろ〜。

gunjoaen
【群青亜鉛 : ぐんじょうあえん :イラストレーター】
在宅で9年半、親戚同士で介護の後、103歳特養ホーム入所中祖母ばあこをトキドキ通い介護歴12年。
Webマガジン《介護ライブラリ》にて:「自宅で介護お助けヒント集」連載こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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