イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

介護家族もコミュニケーション力がモノを言う

6月 14 2011 | 高齢者介護施設

介護家族は百戦錬磨。いかに今の困難な状況を乗り切るかで、毎日明るく真剣勝負。集中力は誰にも負けぬ。ケアマネさんはもちろんであろうが、介護家族同じく介護サービスを使うその日程調整力は並大抵のものでなく。日々誰ぞに誉めちぎって欲しいものである。(くすん、ちょっとは誉めてよね。)毎日何かに怒り、毎日憤慨、ずぶとくもなるであろう。

どの世界でも一緒やなぁと思うのだが、コミュニケーション力に長けている人が、たくましく生き残って行くのか。 長けてはいなくても、日頃からちょこちょこっと、気遣い気配りなどしたり。声掛けをしたり。明るく振る舞ったり。(無理にでなくね)そんな何気なさは長年介護をしていると、自然に身に付いてくる様に感じる。 思った事をうまく伝えて解決に導いたり。不満があってもうまく小出しにして自分をコントロール、感情的なところは家族にぶちまけ(笑)冷静になってからその原因を探ったり、くよくよしてみたり。自分の頭では癖があって、同じ行動パターンに陥りやすいから人の力も借りてみたり。(そないに上手くはいかないもんだが)

特別養護老人ホームに入所したいと予約を入れている方はこの日本国内に山ほどいて。介護保険でのサービスを受けるには、ケアマネさんや、市の保健課の人や、福祉課の人やその他様々な人とも話をしたり、交渉(?)をしたり、「また書くんかい?」と怒りながらもまた書類を書いて、サインをし。次々届く役所からの書類に頭が痛くなり、書類も整理がうまく出来ずぐちゃぐちゃになり、嗚呼、とため息もついたりしながらも、えいやっ!と、結構決断力が優れていたり。

軽費型特別養護老人ホームにめでたく(?)入所出来たら入所出来たで、施設と、職員さんと、スタッフと、いかにコミュニケーションを取るかが鍵で、キモで、ヒヤヒヤして。 理不尽な事に遭遇の場合が、家族が”そりゃおかしい!”の声をあげんといかんのだが、『人質に取られたも同然』『追い出されると困る』。入所前にほとほと困り果てたその身であるので、素晴らしく不満を抱えたまま理不尽に屈することもあるかもしれない。でもそんな時に自分を助けるのは、やっぱり知識や、情報量や、色んな人の経験談や、うまく事を進めるコミュニケーション術だったりするわけだ。

まったく知らないのと、知っているのとでは、心のゆとりも変わってくる。やたらめったら色んなとこに首をつっこみたがるいっちょかみの群青もおやおやどうなのだ、と思うが、情報に明るい、のは、明るく事を進めるには必須事項だと感じる。顔ではにっこり、心で冷や汗。嗚呼ああぁぁーっっ。でも、声をあげなきゃかわらんのよね。溜め込んで爆発する前に、小出し、小出しで、小出しの練習も、家族には、必須事項。ですわね。介護家族の皆さん、ご近所さんへの、介護してますアピールを忘れずに・・・。

〜百戦錬磨 意味
数々の実戦で鍛えられること。また、多くの経験を積んでいること。▽「百戦」は数多くの戦い。「錬磨」は練り磨くこと、よく鍛えること。多くの戦いにのぞんで武芸を鍛え磨くことをいう。
(goo辞書より)

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gunjoaen

2015年追記:【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター
◆介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護とコミュニケーションの現状と問題をユーモアをまじえて発信中。祖母への”いっちょかみ介護”実践し22年。
◆介護関連著書 2冊
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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