老害ぢゃ。

老害にボロボロ。ぐったりとなっていたここ数年。
介護の当事者会に関わっていて、(ボランティア)
何がくたびれるかと言うと、
ご年配の方々と、物ごとを決めていくときのプロセスである。
自分の母親父親世代、あるいはもう少しお若い団塊の世代の方々、
長いこと生きてこられて、尊敬する部分は多いけれど、
自己主張の度合いや
ご自身がやってこられた自負心。自尊心。経験の浅い者に対しての、無意識ににじみ出てくる居丈高な言動。何様でしょうと思うこともある。
それは時代錯誤のセクハラでっせ、と感じることや、
そりゃモラハラだわねー、と感じることも多く。
どうしても生理的に受け入れられない言動等では心を病んだ。
アップデート出来ていない、変わりようのない価値観。
ご自身の尊厳を傷つけられたと感じる時の、瞬間湯沸かし器のごとく、人を攻撃してご自分を正当化する事々。それに時間を取られることの、残念な思い。
自覚しておられないので、何度も繰り返される。
自分があと何年かするとそうなっちゃうのかなーとも思うのだが。
違いを認めて尊重する、気持ちはちゃんと持っている。
しかし、くたびれることこの上ない。正直な思いである。
柔軟な考えを持つ方等、まれだと感じている。
高齢化やむなしの日本全国の地域で、
多世代交流等と、簡単に理想を掲げるが。
嫌気がさして、離れる人も多いだろうなと思う。
多世代交流は理想であっても、
一世代交流でも、交流してたらええじゃないかと、
そんなふうにも思っちゃうわいのぅ。
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