イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

声に出して読んでみるっちゅうのはハードルが高い?

7月 17 2019 | 人の身体と動作
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ぴーちくぱーちくgunjoaen

人前で、声に出して文章を、文字を読んでみる、っちゅうのは、ハードルが高い。しかし、自分一人でならば簡単そうだ。このご時世、認知症予防になる、いいぞ!ということが声高に言われている様子。はて。ほんまかいな。

声に出して読んだ人が記憶力がアップした、という記事などが、あり、検証もされているようで、ジュニアお子たちはそうかもしれんのだが、この硬くなってきた頭では、そりゃようわからんわあ、と感じている。「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」一通り声に出しては読んではみたものの、自分がそのお話のストーリーを誰が何をどうしたとか、ちゃんと覚えているかというと全くそんなことはなく。理解できないままだがとにかく語り進めよう、て感じなのだった。

登場人物はある程度多いし、著書のタイトルにもあるように、漢字のみで並びたてられる演目タイトル(外題・げだいと言うのだそうだ)(例:妹背山婦女庭訓が最たるものだ。八重霞難花浜荻?カナがふってあっても、慣れないからさらりと読めない!)小説では、声に出しているだけ読んでいるだけでは、人物相関図、人間関係は、実はようわからんのである。

自宅で語っていると、声に出して読んでるくせに、半分寝てるような感じの時も多かったし(半眼、悟りの境地か?)、滑舌を意識することもあれば、しないときもあり、口先だけで、”ちょもちょも” に読んでいるという感じである。まあなんというのか、そんなんでも読んでみると、関西の音の響きが楽しいという印象だった。

再読するなら声出してみよかな

「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」を声に出して読んでみたきっかけは些細なことだ。先日私が朗読をさせて頂いた、大阪堂島にある「本は人生のおやつです!!」(本おや)さんで、6月の末に、大島真寿美氏のトークイベントがあった。「渦」を読んだのが出版されてすぐの3月末。既に2ヶ月も経っていて、すっかり粗筋も忘れてしまっていた。も一度読み返すなら、黙読はもったいない、声に出して読んでみようといっちょかみの嬉しがりで思ったからだ。

一段目(?)をまず読んでみると、思いの外楽しかった。だいたい1時間5分。もしかして出来るかも、日々に刺激だ、ほんなら全部読んでみよかね、とボイスレコーダー片手に、無理やり読んでみたというわけだ。全編読んでみたら、約13時間かかった。(それは自慢か!正確に言うと、12時間半である。)

声に出してみると、思ったより自分がテキトーに言葉を飛ばしながら読んでるんだと言うことがよくわかる。読めない漢字はびゅんびゅん飛ばす。後では確認し直しましたが結構ありました。

全編(全段?)を読んでみて、印象に残った言葉はひとーつ。

拵える(こしらえる) 

この言葉が沢山出てきます。ものを作ると言う意味です。こしらえる は日常で 使っておりましたが、漢字があえてどんなんかを意識することがなかったです。後付けな感じですが、「渦」は物語をこしらえる人の物語。生きていて誰しもが物語を紡いでいる事を考えると、共通のものが沢山あるようにも思えます。


熱い想いを昇華させる方法

語ってみると「渦」の自然な大阪弁にも驚きであったのですが、訥々と書き出される言葉の印象が響きが面白かったのですな。こりゃええわいと、とにかく朗読したいしたい病になって、熱い想いを昇華させる方法を探す旅に出たのである。スタートが三週間前のトークイベントの日である。

そうか、では1日に2時間×7日間で、一冊朗読完了だ!誰か聴きたい人いないかな、とか。(誰が聴きたいんや)

朝から晩までどこかで「渦」を読む。初めて読む人と一緒にこれはどうだ!?終電で帰ることと休憩を考えると、朝8時スタートでないとその日に語り終えない、大変だわー(汗)とか。

一人で想像するのは勝手でなんぼでも幸せなのであれこれ人に言うたりしていると、本おやさんから連絡があり、”グンジョーさんが店内で朗読される、たまたま居合わせたお客さんがそれを聞く、とかなら出来ますよ、お客様は私一人かもしれませんが、、、、。”と、愛あるご連絡を頂き、是非、是非にと、、、実現にあいなったというわけです。

モチョモチョ、モチョモチョ書き込みましたが、「渦」は、なんやかんやで、イントネーションとかアクセントを考えんで済むので、関西人の方々が、声を出して読むのにはとても良いです。皆様方の手に取るきっかけに、、、、ナルトは到底思えませんが、ご参考まで〜。^^)/


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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