イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

にっこり笑顔でウェルカムしてもらえるひと時は

4月 04 2019 | 介護全般

トイレでの大車輪

ーどうぞどうぞ、でウェルカムしてもらえるひと時はー

トイレ待ちのながーい列。女史あるいは女子ならば、一度や二度ならずとも、ずっとつきまとうお決まりごとのような気がする。

しかし、それがモーゼの十戒シーンのようにふた手に割れ、ささっ、どうぞどうぞ、でウェルカムしてもらえるひと時が近頃たま〜にある。

うやうやしく手を差し出され、導かれ、ランウェイを悠々と歩く機会が。

それはいつ?

一番奥に設置された、和式トイレへの道である。

大阪の地下鉄トイレは、改装が進み、洋式化。便座の除菌スプレー器具も壁に設置されていることが珍しくなくなった。しかし数が万全かというとそうではない。よって女子トイレ待ちの行列は、季節関係ないが、おきまりの風物詩???となる。

そんなトイレに並んでいると、先頭から2番目、あるいは3番目になったぐらいで大概お声がかかる。

一番奥への和式トイレへの誘いだ。

そんな時は、わたしゃ大体、調子に乗って、闊歩する。

そのトイレ、大概ああ残念な状態のこと多し。

結局 掃除してから使うことになったりする。

しかしながら余程のことでない限り、後ろの人にどうぞどうぞとする方に回るわけでもなく、その時その時の流れで、自分の体力を信じ、誘われるまま導かれるままに闊歩を重ね、和式トイレにインである。

ある日用を足し、立ち上がろうとした時、ん?

膝に元気がない。おお、私も太ももがよわっちくなってしまったか〜。嘆いた一瞬だったのだが。

いや、認めない。見つけたぞ、一因を。

すぐ目の前、まん前が壁。立ち上がる為の、体を前かがみにするゆとりの広さが全くあらずではないかいのう。

右手側に立ち上がり用のたて一本!手すりはあったものの。ほんでもって自分でもしがみついて、それを頼りに上方を目指すも ?なんか、これ、見たこと、あるぞ、以前、特養で、職員さんにトイレ介助される方の掴まり立ちの感じだ。

あれまあ。これで立ち上がれっちゅうのは無理難題ではございませんか?いわゆるこれは登り棒。 捕まる握れる力がないと、これ使って立ち上がれませんぜ。

いろんな和式トイレに入ったとき、注意してみてみると、そんなスペースがない造りであることと、登り棒手すりなことが結構多いことに気がつく。単に和式トイレだけの問題でもなさそうだと思うのだが。

嫌われる一方の和式トイレ。出来るだけ使ってあげようではないの〜。

(ああ弱っちくなってきたわ。足腰鍛えなくっちゃ。)


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