イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

ペット愛犬への褥瘡対応の方が、感謝されるのかも。

1月 16 2019 | 介護全般

ohinamatsuri_gunjoaen本日は、ペット 愛犬 高齢者介護 褥瘡対応 ポジショニング についてである。約1500文字。黙読で3分程度かな?

命の最終段階 人もペットも

知人お姉さまとお電話でお話をする。
身内の方を何名か見送られたその方は、現在年齢を重ね、命が細くなってきているワンちゃんのお世話をされている様子。

ーおんなじなのよね。
だんだん食事も少なくなってきて
動けなくなってきて、
寝たきりになったら床ずれにもなるし。
今日はお医者さんに連れていって、
床ずれの薬をもらってきたわ。
出っ張っているところに傷が出来るのよね。
人とおんなじよね。
お孫ちゃんにとっても、一緒に過ごすことは、看取ることのね、いい学びになるのよねー

広まらない、ポジショニング&介護リフト2018年事情

約2ヶ月前の昨年11月末、顔見知りの介護職の方と話をした。
ご自身のお父様へ遠距離の通い介護をされているのだという。入院してもとんでもない対応されるから、ポジショニングの資料を全部作ってお願いしたらこんなに状態が良くなったのだと写真を交えて熱く教えて下さった。

ご自身の所属する法人に、ことあるごとに資料を作り、介護リフトの必要性をアピールされていることも聞いた。

既に4〜5年前にばあちゃんにポジショニングを対処し、褥瘡がよくなっていったことを経験しているわたしである。祖母がお世話になった特養では、介護リフトは当たり前のように使われていた。その為、”まだ取り入れてられないの?”という驚きが湧き上がって来る、いけませんねえ、気持ちでは知ったかぶりになってしまいます。

そのケアマネさんの話を伺い、今でも医療現場でポジショニングの知識が浸透していない現状や、大きな法人であっても移動用リフトが取り入れられていない現状を残念に思う。同時にわたしゃ日常でばあちゃんの写真をこんなふうに人にがんがん見せて話は出来んよなあと思う。このブログではイラストと共に専門職のコメントも添え公にしているが、日常ではプロの方に話してもらったほうが早いし伝わるのだ。

一般の人がいくら大事だよーと熱く語ってもポジショニングの大切さや腰を痛めない介助やリフトは広まらない。やはり福祉用具のメーカーや団体や専門職の方々が継続して必要性を訴え、現場で専門職の方やその法人に投げ掛けていかないと現状は全く変わっていかない。

介護家族の方々は、うまく情報をつかんで、日々の介護に活かしていただけたらと願うばかりだ。

ペットへのポジショニングの方が取り組みやすそう?

人に対してのポジショニングは、理解出来たら対処しやすいが少々難儀。人の体は大きく重さがある。ご高齢の方が軽やかにできるかというと否、である。

その点ペットは身体が人に比べ遥かに小さく軽い。

ペットに対するポジショニングは、介護で見守る家族の疲れ度合いも少ないように感じられる。熱い思いを持って試して下さりそうだし、広がりやすそうだなあと感じるのだ。

祖母が特養に入居していたときに出会った理学療法士さんは、人ではなく、ペット対応に変わっていかれました。今もがんばっておられることと存じます。

骨格を考えて対処する事になるので、あくまでも憶測ですが、対人に対するアプローチと、ワンちゃんに対するアプローチは、全く別ではないとは思えます。

老齢期の動けなくなったワンちゃんの褥瘡やポジショニングに関しては、獣医さんに教えていただくのはもちろんですが、褥瘡対応に詳しい理学療法士さんに質問したら、なにがしかのいいアドバイスなんていただけるかも、、、、

と思うのは、甘いですかねえ。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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