イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

お互いを尊重してのコミュニケーションだが、まかせっぱなしではなく

9月 30 2018 | 介護者会・家族会

先日の当事者会では、
市の介護保険課の職員さんに来ていただき、今年度からの介護保険の改正についてお話をしてもらった。

改正点は沢山ではなかったので30分ぐらいで終わりますよとおっしゃっておられたが、意見が沢山交わされ、1時間半位になる。今回のテーブルの並びは、スクール形式ではなく、ロの字の形でセッティングしたことも皆さんのお顔がよく見え、それぞれの言葉が引き出せる要因になったと思う。

参加者さんの日ごろの疑問や、介護職の方の経験談(あくまでも守秘義務は守り、話せる範囲での内容)なども話題に上り、内容がさらに深まり、参加した方々は満足された様子。質問に上がった内容は、市役所の職員さんに持って帰っていただき、なんらかの返答は必ず頂くこととなった。

今回は初参加で見学のご高齢の方が来られたのだが、この方への対応で私は考えさせられることとなった。仮にAさんと致します。

耳が遠い方の様に感じましたので、講師の側に座っていただいた。

レジュメ(資料)ありで、職員さんがお話しを進めて下さるのだが、じっと様子を見ていても、聞こえておられない様子が見てとれた。 これではその方にせっかくの内容が届かないと思ったので、社協当事者担当職員さんにマーカーを持ってきてもらい、ホワイトボードへ要点の板書を行った。

隣に座った世話人さんが、途中で資料のどのページを開くか等助けてくださるのだが、耳が遠くおられるためか、ご本人にはなかなか声が届かず。出来るサポートはするわよ♪と手伝う前向きさの世話人さんも「こりゃ無理だお手上げだ」の表情となる、、、。

その後、お話を振らせていただいたり、質問を振ったりはするのだが、会の内容とはずれていてもご自身が話されたいことだけを話し始める等、うまくコミュニケーションがとれないと感じることが重なった。 

社協の職員さんが側に行き、足りないところを助言下さったり、最終的に、その時点でサポート出来ることはこちらはすべてしたとは思うのだが、、、限界があるなと思った。

会が始まる前に、別の方も、話しかけて下さったりはしたが、「会話にならない」と感じるような雰囲気がちらっとあったことを思い出した。

ただ耳が遠い方だとは思っていたが深く考えずの私だった。そうか〜そうやそうや。見学に来られた方は、耳の側で大きな声で話しても、聞こえない位の耳の遠さ加減だったのだな。会話が成立しないのだ。

やはり、自分自身でも補聴器をつけるなど、人との交流を図る上での出来ることはご自身でしていただかないと、無理があるなあと感じた。

特に当方は高齢者を介護しているご家族が集まる会。 当事者会にいらっしゃるご家族の方で、ご自身で耳が遠いと自覚のある方は、使い慣れた補聴器や集音器の装備はお願いしたい〜。

少しでもいい情報を得てもらうためにも、よろしくお願い申し上げます。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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