イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

テーブルの配置はロの字型かアイランド型かスクール型か

9月 27 2018 | 介護者会・家族会

毎月1回の介護者の集まりの家族会の定例会では、机の配置に悩みます。
参加人数が多いか少ないかでも声の届き方や交流のしやすさが変わるため、始まる直前にすみません〜っと配列を移動させることもあります。人手は足りないので、机は元の位置に戻し易くするのが大事です。きっちり作るというよりも、ああもうこんなもんでいいわいな、という様に、結構適当である。

大きなイベントではあらかじめ参加者にはエントリーしてもらうが、通常の定例会では参加者の数は読めません。初参加の方が突然来られる場合もあります。雨の日は少ないですし、猛暑や極寒でもこれまた少ない。臨機応変に対応するのが一番であります。

先日、講師をお呼びしての勉強会をしたときのこと。

スクール型に席を作りました。

スクール型というのは、いわゆる学校での机の配列。参加者が全員前(講師側)をむく形式だ。
前では講師がスクリーンに図を映し出して、講話をしてくださる。

ご年配の方も多く参加する会なので、どうしても聞こえやすいかどうかを気にしながら席を配置する。
毎回マイクを使えれば問題はないのだが、参加人数により借りる部屋の大きさが決まる。大部屋では使えるのだが、そんな特別なイベント以外の小さく区切った部屋では使えなかったりする。そのため、講話なのに小部屋の場合は難儀することがある。

その勉強会では予想外に人が沢山いらしてくださり、学びの会が始まった。

会がうまくいくかどうかにばかり気が行くので、私はいつも勉強会の内容はあんまり頭に入っていない。

途中で明らかに 聞いておられないと見られる方を発見した。しばらく様子を見ていたのだが、おそらく耳が遠くていらっしゃるのだろう。

声は届いていますかと訊ねるも、大丈夫です、とのこと。

とはいっても レジュメは異なるページをずっと開いてらっしゃり、めくるのもまったく違うページばかり。案内をしてみても、これはどうにもなりそうになかった。嗚呼、マイクがあれば、、、。

勉強会はどうにか終了。 ああ今回の講師の方は少々熱くなると早口になりすぎる方だったので、難し過ぎてよくわからない部分も多々あった。耳が遠い方ならばなおさらか。

終わってから、参加者のおひとりが、スクール形式にすると、参加者は前向いてお話されたりするので、講師とのやりとりが後方の席には届かないのだ、聞こえにくかったよと感想を下さった。

聞こえの補助となる補聴器をつけておられたそうなのだが、それでも聞こえにくかったそうだ。ロの字型にテーブル配置するのが良かったのかも知れない。うーむ、次回の参考にしたい。

スクール形式は、勉強をしている気になれる。受講生同士では顔が見えないから集中が出来ると感じる。
でも一方的に講師の話を聞くだけになりがちだ。
来てくださる方が指定される場合もあるが、コミュニケーションを取る必要のある内容なのかでも変わってくる。
もう少しその時々で考えて配置をせんといけませんねえ。

加えて、ボランティアで関わる皆さんが皆、耳が遠い方への配慮が出来るかと言うとそうでもない気がする。そこは少々残念に思うことがある。

だが一方的に配慮するばかりでも問題は解決しないのだ、と思う出来事がこの後又あり、考えさせられることでした。これはまた次回ね〜。つれづれ。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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