イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

参加してみて失敗したと思っても、自分を振り返るきっかけになる

7月 20 2018 | 介護者会・家族会

介護の話を日常会話のようにあげても、決して誰からもドン引きされない場

いらっしゃいませ。本日は、地域の介護者の集いに関する内容を。(こちらの記事は高齢者に関して記しています)

介護中のみなさんが、地域の介護者の集いというものに、参加されたことがあるかも知れません。今、全国的に自治体が推奨していて、集い場政策的な動きが活発していますからテレビに取り上げられることもありますし、ご存知の方も多いかもしれません。(参考記事は文末に)

たとえば高齢者の介護に関するものですと、 介護者家族会、高齢者介護者の会、認知症カフェ(専門家が参加しています)、認知症の介護者家族会、介護経験者の集う会です。でもよく知らん人は多いと思われます。

わかりやすく言いますと、「介護の話を日常会話のようにあげても、決して誰からもドン引きされない場」です。介護経験者の集う会であります。(結構これはうまいこと表現出来たような気がします。)

その自治体に住まう(あるいは勤務されている)方ならば、どなたでもOKな広域にわたる介護者会と、小学校地域ごとに行うようなちっちゃな介護者会があると思われます。これは若干毛色が異なります。ぐんじょーが関わるのは広域にわたる介護者会です。(とは言っても、地元の会には行きづらいからと、隣の自治体にあえてこられる方もいらっしゃいます。)

参加してみて、介護中の人と知り合えるきっかけが出来て世界が広がった、気持ちが楽になったという方もおられると思いますが、一方、ものすごい決意で出席したのに、嗚呼、参加しなきゃ良かった、と思って行かなくなった方も多いんじゃないかなあ〜。そんな方々は、

あなたには合わなかった、と思っていただけると多分間違いはないです。けれどもその会の印象は、すべての会に共通しているわけではありません〜。
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介護保険がはじまった当初の、小さい地域での(小学校区域、あるいはもっと小さく、町単位等?)の介護者の会は、介護をされている方々をねぎらって差し上げる会、という様相が強かったのでは?と個人的には思っている。

介護者を支えるっていったってどうすりゃいいんだ? と主催側が戸惑っておられたのかも知れないが、とにかく専門家や、地域の民生委員さんをはじめお偉いさんをあつめて介護されている方をぐるりと取り囲み、現状と心情を吐露してもらう、、、という介護者からすると違和感バリバリな会だったようにも思う。

小学校地域のものには最近殆ど参加をしていないので分からないが、自主的に派生している介護者会は、現在は、「自分たちで情報交換して元気になって逞しくなる会」となっている気がするがどうだろう?約18年弱の間に様変わりしている気がする。

(この小さい地域のものは、高齢の方の介護に対する昔からの考え、というものが根強くあるため、なかなか改革はされづらいように感じますが、徐々に変わってきている印象もあります。
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介護者の会に参加して、心は晴れるものなのか?

< 区域地域が狭められる会の場合だと、知った顔ばかりでジモティ過ぎて、ここで何を話せばいいんじゃ姑さんの介護のことなんて話せやしない、と思った方もおられるかも。(距離が近すぎて話せませんよね) 結局は介護の現状を話さないとどうにもならんかったりするので、話をしてみるとあれこれ聞かれて、それが詮索されるように感じられ、ぐったり疲れてしまうこともあるかも知れない。 「〜だと思っていたのに、違った。」そんな方は、ちょっとゆっくり振り返ってみていただけたら、、、。  せっかくこのページに来られて記事を読んで下さっているので、ご自身が何を感じたのかを振り返るのもいかがだろう、文句だけでがっかり感だけで終わらせるのはもったいない。自分は何を求めてここに来たのかが体験してみてわかるのだと思う。

自分が感じる違和感を整理してみる

どんなだったら、自分はずっと続けて来ようかと思えたのか、行ってみたいと思えるのか。
自分自身に訊ねてみて欲しい。

あなたのご要望に沿ったぴったりの、そんな会は、あるかも知れないし、まったくないかも知れない。 

すべてに満点はないかも知れないけど、最大許容出来る部分、自分にプラスとなって、マイナスと感じない気がしたのならばまた参加するのもいいのではと思う。

話が合いそうな人が一人いるなと思えればラッキー、その方との交流を深めるというのも一つです。

元気な気が集まるばかりではない。介護中の方が集まっているんだもん。しんどさを見せない方も多いがみなさんやっぱり疲れていらっしゃるものです。 なので、人の「気」をもらいやすい人は参加するのはしんどいかも知れない。毎回出席して見て、その「気」をダイレクトに受け止めてしまってうまく流せない、疲れがたまる一方だと感じるならば、止めておいたらいいのでは、と私は思う。

なぜかというと、私自身が結構人の「気」をもらいやすいと感じているから。毎回定例会が終わるとぐったりすることが重なるので、いかに人の気に影響を受けずに自分を律するか〜は自分の課題だと思っている。

一時傾聴のボランティアに特養に入らせていただいたこともあるが、毎回丸ごと受け止めてしまって体が持たないので、お休みしている。介護者会、当事者会の支援者側にあるけれど、会への出席では毎回、自分をしゃんとさせてから関わるようにしている。

人が集まる場ですので、いろんなことがございます

実際参加してみると、色々な感想があると思うのです。
参加者が明るく元気になれるように工夫して欲しい要望があったとしても(あるだろうなあ)、運営側に余裕がなければ、それは簡単ではないのでありますの。(まあ代表として運営に関わっている面々の個性によります)

とにもかくにも有志の方々の前向きな姿勢と試行錯誤で会は成り立っています。

まったく介護をされたことのない方とお話をすると、どうしても理解してもらえない部分があり、もどかしく感じることも多いのではと思います。ですが、介護経験者の集っている会なので、その点はまだハードルは低い、介護中のあなたの心情を受け止めてもらえる確率は高い。

人間出来た人ばかりの集まりではない、ということを頭の片隅に置いていただいて、その上で参加してもらうと、まだダメージは少ないと思われます。
 

期待はせずとも、ちょとだけ期待

「あーたもっと当事者の会を宣伝せにゃいかんでしょう〜!」というお姉さま方お兄さま方の声が聞こえてきそうです。

ですが、まあ正直なところ、すみません、期待せずに参加するのが一番持って帰るものが多いようにわたしは思えます。 

世話人さんはボランティアの有志なので、力を出してもらえるだけありがたいのだ、という点があります。 なので会員さんが会の今後を真剣に思って(あるいは憂いて)、会の助言を感想を本音で言ってくれているかはわかりません。そんな人が多い会は良い会でしょう。意見が言いやすい会なのですから。そんなことがまったく言えない雰囲気が漂っている会だと、それはそれでしんどいかも知れません。

でもねえ、そのときそのときの定例会はとにもかくにもその時の最善なのです。

参加してみて、会に対してこうなったらいいのになあ、ああなったらいいのになあ、と少しでも思って、力を出せるかも、お役に立とうと思えたならば、どうぞお手伝いに入ってみてください。また違った見方が出来て、あなたの引き出しが増えるかも知れません。

参考はこちら。介護ライブラリに書きました記事です。

介護イラストレーター群青亜鉛 の「自宅で介護お助けヒント集」
介護家族会編

※ ばばばーっと思いついたまま書きなぐっております。とにかく出して、それから整理してるような感じですので、ようわからんと思われるかも知れません、ご容赦下さいませ。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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