イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

こんなちっちゃい文字、読めるかいな

7月 28 2018 | 介護者会・家族会, 地域福祉

よつこらせ

よっこらせ

介護の当事者会から、各種委員会への委員派遣

※ 再度読み込みをしてからお読みくださいませ。

「来期はちょっと無理だわ。ぼく、委員は退かせてもらうわ。違う人に引き継いでもらって欲しいんだ。会長さんにもそう伝えてるから、宜しくお願いしますね。」

「市から委員会の4日前ぐらい書類(にA4 サイズの委員会用の)がどっさり届いて、読んでから来い言うんは何考えてるねんって思うよ。もう目がしんどいんだよね。」

当事者会から委員会に出席して下さっていた方の声である。

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別の方は

もう、周りは大学教授とか、なんだか役職のある人ばっかりで、私、何にも言われへんわ。ちっちゃくなるわね〜。

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ものすごく大事な内容を話しているにもかかわらず、委員会の時間がどんどん短くなっていて、しゃんしゃんの会議な気がする。委員は真剣に内容を検討しようとしているのか疑問を感じるわ。
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直接聞いた声である。委員会での意見内容ではありません〜。

介護家族の市民代表に近いスタンス

介護の当事者会からは、各種委員会への委員派遣ということを行っている。
市及び社協の委員会である。

介護福祉関係の委員会(審議会)がいくつかあって、当事者会に委員派遣の依頼が来ます。それを現状では、介護の当事者会の世話人さんで分担して委員会出席をしている。

地域包括支援センターの運営に関するもの、権利擁護支援センターの運営に関するもの、権利擁護支援システムの推進と検討等、自治体の介護保険事業の計画策定に関するもの、地域の福祉計画に関するもの、地域密着型サービス等の運営に関するもの等々。委員任期ごとに市長さんより正式に委嘱される、あるいは社協より任命(?)されるという形が取られ、年に2〜6回ぐらい開催される委員会へ出席いたします。(開催回数は委員会によって異なります。)

介護真っ最中の世話人さんが委員をすることもあり、出来るだけ負担のないようにという配慮からか、何年か前までは社協さんからの声掛けは、「出席してもらえるだけでいいから」だった様子。それも社協スタッフさんより直接一個人への声かけなものだから、世話人周囲はその承る委員会の全体像がよく分かっておらず、そうよう、わからんままの十うん年ぐらい〜。

それで長い間来ていたのだが、“委員会では当事者会代表として委員出席をし、大事な内容が話されているにも関わらず、会員にその内容がまったく知らされていない、共有されないのはどうなんだろう?”というところに立ち返り、

委員に委嘱され、委員会出席をしてもらっている方々には、短い内容で構わないので、会報に委員会の報告をしていただく様になった。

それがどうにか軌道に乗るまで、世話人さんの間での共通認識として普通(あたりまえ?)なこととなるのには、5年位はかかった様に思える。会の成り立ちや、特色なども関係していて、当初は、そういう内容を会報に掲載することに異議を唱える世話人さんもおられたりしたためです。(これはいい悪いでは語れるものではありませず、やはり会の成り立ち、特色、その時々の世話人さんが、何を大切にしているかなどによっても変わるためだと思えます。)

少し前は、2〜3の委員会を掛け持ちされる方もおられたが、今はまんべんなく多くの方に出席して頂いて、現状をつかんでもらえているのでは、と皆さんの様子を見ながら感じている。

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各種委員会は開催時期が重なる。報告お願いします、と言っても、幅広くたくさんある内容をまとめるのがなかなか難しい。要約しても漢字だらけの内容ばっかりになってしまい、会員さんに向けての大事な会報の一ページにぎっしりどっさりということもある。 

「こんなん読みたくないわー、もっと楽しい内容を載せたいわー、明るい部分をもっと打ち出すほうがいいんじゃないの〜」という意見もある中、この委員派遣は、やはり会が当事者会として認められていることの一つでもあるため、伝えるのは大事なのでありますからしてこれは外せないのです、と、毎回うんうん頭を痛めながら話し合った上で、継続出来て(死守??)おります。なんと申しましょうか、これは今後の当事者会にとっては外せない、、、。

びっちりどっちゃりでページを埋めてしまうときは、一瞬読む気は無くなり、うーむと悩むのですが、、、。

「出席してもらうだけでいいから」では行き詰まる。

自分の経験でもあるのだが、「出席してもらうだけでいいから」ではその人だけで情報が止まってしまうので、行き詰まる。

少しでも行うと理解が深まる説明や、声を掛ける人ご自身の思いやら、そんなちょっとした一言があれば、まだ理解して委員会出席ができるのだが、その一言が足りないだけで次につながらなくなってしまうのだ。(「次」というのは、次回というだけではなく、次の世代という意味合いも含む。)

「出席してもらうだけでいいから」ではその場限りの人数稼ぎにしかならず、無責任な気がする。

いったいそれはなんじゃらほーい

確か何年か前、私もそんな声かけにより社協さんの委員会に参加することがあった。その会に委員出席してみたが、疑問に感じることが続出で、その疑問の内容が会員の間では共有されずに何年も経っている(確か五年?)ことに、はてな、ナンジャらホーーーーー?を感じた。第一回目の会の終了後のなんじゃらほーは格別で、社協職員さん2人を目の前に、(どちらも当事者会担当の方)「これはいったいなんですねん?どういうこってすかい、うむ?」となんじゃらほーの砲弾が炸裂したことを覚えている。(まじめなのね。)

その委員会が任期満了、終わるときに意見を出してくれ、と言われ、締め切り直前に当事者会の介護経験者メンバーと真剣に文面を考え頭を突き合わせて、猛ダッシュで当事者会として提出した意見書。とにもかくにも出すことに重きを置き、残念ながら決して美しいとは言えない乱れた文字での走り書きになってしまった。結局20名ほどの委員の中でまじめに提出したのは3名のみ。はて?そんなんでいいの?

 最終の委員会では、打ち直しではなくそのまんまコピーで 実名つきよ、ばっちり♪うふっ♪という状態で委員と出席者全員にその意見書は配布された。

「それでいいんかーーーーーーーーーっ、ふつーこう言うのは打ち直して配布されるもんとちゃうんかーーーーーいっ!」と心の中ではまあ怒る気持ちもござんしたが、文字が美しくない恥ずかしさで、頭に血が上り破裂しそうになりましたこともありました世。結構シビアな内容も込めたため、まじめに出したものが損するわけ?と小さい心で思いましたねんワタクシ。

その意見書に書いた質問に対する返答ももらわないまま、その委員会は終わりました。そんな委員会はそれでいいんかいな、ほんまに。余計にはてなが増幅されました。

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委員会の出席は慣れないと居心地が悪ーいの

それでもって紆余曲折もあり、ようやく辿り着いた(気がしているだけかもしれないが)、短くてもいいので、会の報告をお願いしますね♪を基本とした委員委嘱であります。委員さんの負担が多くなり、今後の担い手が少なくなるのでは等の懸念があるにせよ、現在は、年齢にすると、50歳代〜80歳代にわたる介護経験者の方々が当事者会の代表として委員会に出席して下さっている。感謝。

出席してくださる方の傾向は大きく2通りと感じる。

はっきりと(ではないにせよ)意見が言える方。
聞くだけで精いっぱい、意見なんてとてもとても〜私は参加するだけに徹したい。の方。

私としては、個人的でもいいので、意見があれば会の中で述べて頂きたいし、聞かせて欲しいと思うのだが、それには慣れも必要で。ご本人がそう思っていない限りはなかなかであります。(その人が思った行動がその人の最善だと思うので)。それに会での発言は、勇気がいったりいたします。

とにもかくにも、当事者会同士も連携が必要

そんな中で、委員会にただ一人で出席されるだけではなく、別の時に委員会の話を交わすようになったり、会報誌に委員会の報告をお願いするようになると、改めて、委員会の大切さを理解され、定例会の中でも口頭でご自身の言葉で報告をしてくださるようになった方もいらっしゃった。

どの委員会もとても大事な内容を話しあっているので、密にお知らせしてもらいたいのはやまやまですが、月一回の会と、会報の発行などのタイミングがうまくいくとき、うまくいかないとき色々ある。とにかく何だか、皆と意見を出しあいなが等、それぞれの会の有り様(ありよう)を尊重しながら、喧々諤々で形にしていっている。

そんな毎回いろいろがありながら、つらつらつれづれ、うんとこしょ、とどうにか保てている様に思えます。

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毎度毎度、当事者の会に関して非常にまとまりのない文章ですが、一旦表に出してから、またえっちらおっちら編集していこうと思っています。ここに記しましたのは一つの当事者会だけのことではなく、2つの当事者会にまたがっての内容になり、私の独断と偏見に充ち満ちた様な、思うところでございます。 お読み頂きありがとうございました。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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