イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

集まる日が少なくても、人が少なくても、運営できる仕組み

3月 12 2018 | 介護者会・家族会

うんちくを語る骨格くん

“そりゃないわ〜世話人さんみんな始まるギリギリに来るの?”という、焦りから始まった先日の介護者家族会の定例会。

昨年行った勉強会が好評で、参加者のリクエストにより再び作業療法士さんによる「からだを壊さないからだの使い方」。体を動かす勉強会は気になる様子で、めったに来られない会員さんも数名顔を出して下さった。そして、認知症介護者会からも沢山人が来てくださった。ああ、うれしい。

大きなイベントごとは別として、月一回の定例会は、毎回蓋を開けてみないとどれぐらいの人数になるか予想がつかない。気候にも大きく左右されることは痛感している。

受付であたふた。司会、進行、なんやかんやを結局自分一人ですることとなる。

会はいい具合に終えた。嬉しいことに新しく入会したいと4名も申し出てくださった。驚きびっくりである。しかし、それをあたたかく感じる間もなく帰りは早い、さーーーーーっと解散であった。今日の会はどうだった、ああだった。良かったと感じたならば、どこがよかったのか等意見交換したいのだがその時間がない。それぞれがいいと感じる視点が違うので、それを共有することもとても学びになるのだが。

全国あちらこちらにあるであろう、社会福祉協議会がバックアップしてくれている介護者会である。介護保険が出来てから、当方の関わる会は発足している。

今まではかなり職員さんが支援してくれていた。今でもそうであるしっかり支援。しかしそれが長く続いていくと、気になる事が出てくる。バックアップしてもらっていることがそれが当たり前になりすぎてはいないか?当事者の自主性が会には一番必要じゃないかなあ、おんぶにだっこでは何の為の会かわからなくなる。私も含めて世話人さん、自分が世話人やという自覚なくなってないかーーい。(@◇@)あららーーーーーん。

わかっているのだ。世話人も介護する当事者であること。年齢を重ね、体にいろいろ不具合が出て痛んでくる。介護や日常の様々で大変なのは皆そうだ。そこで先回りして、心配して配慮してしまう。これがいけないなあとも思う。最終的に決めるのはご自身なのに、介護が大変だからしかたないねえで済ましてしまう、すんでしまう。

それでなんとなくもやもやを抱えながらも、目の前の決まった事をこなすので夢中。心の片隅で思うのだ、今のメンバーでも何年かやってきている、会の流れはわかっている、それなのに言われないと何もお手伝いなしとはそれはつらいのう〜。と。。

とはいえ人のことは言えまへんのです。振り返ってみると、以前は自分もそうだった。定例会のぎりぎりこに駆け込むこと多数あり、思い出す。

でもそれでもうまく回っていたのは、職員さんがしっかりと、漏れのないように準備をしてくれていたからなのである、ああ、ありがとねーーーーーっ、ちゃきちゃきTさんHさん、ああ、そのまえは0さんだったわね、最初の職員さんは〜○○さあーーーーーん、それを痛感する今日この頃。もちろん世話人さんもしっかり動いての連携プレーである。ああその頃の自分が恥ずかしい。ヘルプの体制は変わっていないのだが、近頃、社協職員さんの忙しさがなんだか尋常ではない様子で、今まで通りにはいかなくなってきている印象、どうしたらいいんだで世話人さんとの意識の違いもあったりして立ちすくむのである〜。

役割分担大事だと思うんだけど、その分担がうまくいっていない。運営に大切な仕事(雑務も含め)が目に見える形になっていないのが原因だと感じる。やはり役割ももう少しわかりやすくしないとね。何が出来るのか、何はできないのかを、世話人皆で出して話し合う必要が有る。

人数は大事だけど、ただ、人が多いだけでもどうにかなるようなものではないよなあと感じている。今後はできるだけ集まる日が少なくっても、人が少なくなっても、運営できるようにする仕組みを作っていかんと回っていかんと感じる。いわゆるシステムっちゅうもんです。

今までが事務局を社協さんにやってもらっているのが当たり前な風潮があるような気がする。いやいや、してもらっているからこそ、運営出来ているんですがね。 人が少ない少ないを言い訳にしていると、数を増やすことばかりに目が行きがち。いや、実は、そこはちゃうやろ、人数ではなく、仕組みが見えていないことと、整理できていないせいもあるなと思うのです。

終わってそそくさと帰られる。うまくいった日はみなやはり穏やかであるし、世話人さんは満足げであります。いや手伝えないから、からだが動かないからと、そそくさと帰られても寂しいじゃないか〜。

終了後、初参加者の方々のフォロー(といってもお話しさせていただくだけだけど。)をしていると、世話人さんに声をかけている暇はなくなります。  本当はその日がよかったね、進行はこうしたらよかったね、ああしたらよかったねの振り返りだけでもやりたいのですよね、会の運営の参考になるし助かるのだ。モチベーションが上がるのである。 うーむ、気持ちそれぞれバラバラな気がする。

あ、そうだわよね。私がそれを外に出していないせいもあるからね、そして、この書いたようなことを、世話人さん方に伝えていないせいもあるわよね。コミュニケーションが取れてないということであるわよね。

仕事での集まりではなく、自主的な集まりである介護者会。人生経験豊なお兄様方、お姉様方がずらり。運営し続けるのは簡単ではないよなあと感じるばかりである。あらら。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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