イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

家族介護者の会〜落としどころを自分で見つける会

1月 15 2018 | 介護者会・家族会

介護者の会

介護者家族会_交流会

 ”家族介護者の会は、落としどころを自分で見つける会よね〜”、とは、そこで出会った方がおっしゃった言葉です。ふむふむ、そうだよね、とワタクシも共感いたしました。(これをアップした同日夜、文末に、直接いただいた感想を追記しました。)

家族介護者の会とはなんぞや?介護をきっかけとして、交流できる場です。介護で悩める家族が集います。介護の思いを聞き話したりすることでご自身の心も整理しながら情報交換ができる場だと私は感じています。

はてさて、運営に関わる世話人さんは、介護経験があるからといって聖人君子なわけではありません。時には、「えっ?信じられへんわ」と思う様な言葉が行き交う場合もあります。人間だからいろいろです。世代によっても価値観も様々ですから〜。

「家族介護者の会」近頃はよく聞くと思いますが、別に介護中の方が無理に参加しなくても、話が出来る人が近くにいるならばそれでよし。介護についても話が出来る人と一人ぐらい出会えればいいかなあ〜位の気持ちで行かれると、えっ?な思いは少ないかもしれないです。(※ここに記しているのは、特養やデイサービス、老人ホームが運営する家族会とは異なります。)

ずーっと一人だけで介護されている方で、ああ、パンクしそうだわと思う方は、人とつながるというのも大事なので、繋がっていただけたらなあと思います。情報が集まる場なんですよね。

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家族介護者会に関わるようになって、早18年になります。私が会員になっている会は、地元の社会福祉協議会の協力により成り立っている家族介護者会であります。皆さんのお住まいの、あるいは支援されている方のお住まいの自治体にもあると思いますので気になる方は問い合わせてみてくださいね。

これは、ご近所の方、顔がよく分かる(わかりすぎる?)地区の中での会ではないため、私はまだ参加しやすい会だと思っています。程よい距離感なので付かず離れずの関係はいいと思う。

高齢者のよろず相談所はどこなのだ?と問われれば、「地域包括支援センター」ですね。出来た当初、介護保険法で定められた12年前に比べて知られてきてはいます。しかし介護者の思いをじっくりと話を聞いてもらえるか、というと難しいよね、と思うのだ。そこで近頃は、介護者の思いを聞いてもらえる場として、家族会を紹介してもらえることが増えていると思う。

法人の運営している会は、体制が整っているんだろうなあと想像してしまいます。一方、介護経験者が集まって会を成り立たせている介護者会の運営は一筋縄ではいきません。そこに参加してみて、満足が得られるかというとそれはわかりません。期待に胸膨らませ行かれると、がっかりして帰られるかもしれません。

なぜかと言いますと、そこに集まる方々は、プロではないからです。会を運営するためのトレーニングを積んでいるわけではなく、ファシリテーションを学んでいるわけでもありません。ご自身のご家族を介護中の家族介護者のプロではありますが、会を運営するプロではない

”いいえ、私の関わっている会は、うまくいっているわよ〜♪ ”とおっしゃる方は、おそらく世話人の方々、あるいは組織のスタンスがブレず、あるいは社協のバックアップがしっかりしている等もあり素晴らしいのでございます。けれど、別の方がおこなっても同じ様に運営されるかどうかわかりません。難しいのは、ボランティアの場合はそれが継承されるわけではないという点です。人が変わるとわからない。 毎回試行錯誤だと思います。(はい、ワタクシ毎回試行錯誤と試行覚悟〜)

世話人さんは、卒業生もおられるかもしれませんが、介護中の人も多いです。介護中の人は誰しも余裕がありません。 うまく日常が運んでいる時は離れた視点でものが言えるかもしれませんが、時により介護のストレスがフラストレーションが溜まっていることもあるわけです。それが制御出来る人ばかりが世話人なわけではなく、そして介護の価値観は決して同じではない。 会へ共通認識も皆ができているわけではない。世話人さんも、日々、どうしていったらいいかを悩んどるわけです。

今、集う場や、認知症カフェや、憩いの場などが全国にできていますが、無理に参加しなくても、話が出来る人が近くにいるならばそれでよし。一人ぐらい話が出来る人と出会えればいいかなあ、ぐらいの気持ちで行かれると、えっ?な思いは少ないかもしれないです。会では求められても話したくない場合は話さなくてもいいですし、話したい場合は、どんどん話せばいいと思います。

いいところとしては、情報がつかみやすいこと。

そんなぐらいの気楽な気持ちで行かれるといいかと思います。でも、気楽に参加するには、開催している時間帯が昼間がほとんどですから、時間を割いてしか行けないんですけれど、、、。

まとまりのない文章でごめんなさい。つらつらと思うことを今回は記してみました。

(※ここに記しました家族介護者会は、特養やデイサービス、老人ホーム等が運営する家族会とは異なります。)
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《追記》この全文を公開した同日、家族介護者会 仲間の先輩より感想をメールでもらい、許可を頂きましたので以下、掲載します。

介護者の会 課題(問題)提起のようにも 感じる記事です。
重要なことながら 参加して交わり 気づきの中で 参加者ご本人が 何を求めて参加したのかも自覚することになります。
介護生活の中で くたびれて 意を決しで参加して、安堵するか否か。
情報を得る知恵や見識のある方はご自分で調べている方もおられるけれど、細かな情報を得るのはやはり介護経験者の苦労や心痛からの学びが貴重なことが多いですね。
地域の中で見まもり支えることを声高らかにいっていても実際は そうはいかないことが多いですし、支え方が難しい。

ブログが 読んでくださった方へ 伝わっていくことを願っています。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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