イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

非常時助かったのがポータブルトイレの存在

4月 04 2011 | 震災に思うこと
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阪神淡路大震災は、介護保険開始5年前である。震災後、電気はすぐに来たが、ガスと水が復旧するまでに40日がかかったことは昨日記した通りです。祖母のその頃の身体の状態は、片麻痺で立てるが自分では歩けず、3人交代制での介護でトイレにはずっと歩かせて行ってました。足はコンパスのようで、真っ直ぐかカクンと曲がるかどっちかの状態。介助者は、ばあちゃんの片足づつを足ではらいながら歩かせるといった風であり移動距離は2mといったところ。(イラスト参照)

ライフラインが復旧するまでの間、群青が中心となり介護をする事となったが、さすがに連日トイレに全回歩かせて行くのはハードすぎて腰痛となり、2週間後には震災直前に市より支給されたポータブルトイレを使うことにした。これが本当に便利!助かったというのが本音。以前程のリハビリの効果はありませんが、介護者の体が楽になりました。

ポータブルトイレの時、水と体力の節約をするポイント一つは、トイレットペーパーを敷いてから用を足してもらうこと。これで、バケツには直接汚れがつかない。(毎回洗うのが結構大変)加えて、使用済みのトイレットペーパーは便器内には捨てず、別にしてまとめて捨てました。

非常時でしたので特に、毎回繰り返されるなんでもない作業がいつも以上に苦痛になってくるのです。この時は、昼にはポリタンクへの水汲みなど、日頃にはない肉体労働が加わっていたので特に。

40日後水が出、41日後ガスが通りました。使い始めて16年になるポータブルトイレですが、現在も現役、そして、とても役に立ちます。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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