イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

枕とクッションって、リクライニング・ティルト車イスのキモやん

8月 17 2016 | 介護福祉用具

kurumaisu_makura_boroboro

これは祖母の車イスの枕の裏面である。面ファスナーが取り付けてある。
ティルトリクライニング式車イスの背もたれは、頭の上まであり、
枕が設置出来る様になっています。

頭部だけが背もたれとは別に作ってある機種もありますが、祖母の使っていたのは一体になっているものです。

車イスの背もたれの頭部にも、面ファスナーがついていて(凹面)
そこに凸部の面ファスナーがついている枕をくっつけると、引っ付き虫のようにとまるのであります。

学んで行きますと、頭の位置というのはとても大事なのだそうですね。その方が取れる最適な最善の位置があると思います。
でも、頭部は必ずその位置にくるわけではありません。体調にもより、その時々で変わります。

そのため、枕をくっつけたい位置も変わるので、臨機応変に出来る様に、面ファスナーの面積を増やしています。

面ファスナーを、ミシンで縫い付けるのは手間なので、冒頭の画像は、スプレー式のりでつけたもの。
白ーい部分はその跡である。手作りできないことはありません。

既に作り付けのものを買う方がラクなのは確かなのですが、その人の体に合うかどうかは別。

のりにせよ、面ファスナーにせよ、ゴミがくっつくのは困りもので、
髪や、ほこり、糸くずなどが使って行くうちにたまる。

中のスポンジは劣化するので、既に粉がふいている。
あんまり美しいものではありませんが。

ティルト&リクライニング車いすへのシーティング
以前こんな具合に使っていました。頭のとこについてますよね。 
車イスが変わっても、同じものを使っていました。

枕とクッションは大事な肝ですが、ティルトリクライニング式車イスのおニューの、グランドフリッチャーを購入したときは、
この枕と、施設で借してもらっていたロホクッションがあったので、購入はせずでした。

その二つが抜けたグランドフリッチャーを、先日お譲りしましたが、
多分ちょっと困られたのだと思うのです。
車イスはどの機能も大事ですが、
最後のきめは、クッションと、やはり、枕。
クッションが大事なのはわかるのですが、案外枕は、後手後手に回ってしまうかもしれません。ご注意ご注意。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

Posted by | no comments for now

にほんブログ村 介護ブログへ人気ブログランキングへ

Comments RSS

コメントはココ


*送信前にお読みください。
初めての方の投稿は「管理人の確認後に表示されます」のでご注意ください。返信等は、普段このコメント欄に書き込みします。メールの返信をご希望の方は、その旨お書き添えください。