イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

ちらっ、ともイメージの出来ないポジショニング

3月 04 2016 | 人の身体と動作

ポジショニングの支持ってったって

いらっしゃいませ、ここにはやり方を書いてはおりません〜。本日は、施設などに入居されている方へのポジショニングは、外部の第三者が目にする事はまずない、というお話でございます。イラストは、セミナーを受講した時の、クッションのあて方篇。ジ様バ様はこんなしっかりした身体じゃございませんのよね〜。

ポジショニングは、家族からは見え難いと感じています。とても、プライベートなものなのだなあと改めて。

傾聴ボランティアで、祖母のお世話になった特養に、伺うようになったことはここに記しました。オット97歳ばあちゃんの特養にも、3ヶ月に一回ぐらいボンヤリ訪問しています。 外部のものに一番よく見えるのは、車イス姿勢です。このブログを見て下さっている方で、施設にイベントでのお手伝いなどされている方もいらっしゃることでしょうが、車イスを見る機会が多いですよね。車イスや椅子に座る人しか目に入らないのが正直なところ。(もちろん歩行される方もいらっしゃいますけれど)

ポジショニングは、お部屋に入らないと、まったく外部からは見えて来ないということに改めて気がつかされました。 本当にシークレットゾーンです。お部屋の中でのベッドでの寝かせ方、寝る姿勢については、とってもとってもプライベートなことになってしまうのですね。密室だわよ。

一般の方は車イスの座り姿勢ほど見る機会はありません。ベッドに寝たきりになってしまうと、他の人が接する機会が少なくなります。なので、寝る時の姿勢保持のええ悪いなんて、まず理解が出来ないし、気づきようがありません。

そのため、どう対処するかはプロの力量の差が出るのだろうと感じます。プロの力の見せ所、専門領域です。見えない領域ながら とても、大事な介護だと痛感致します。

知人薬剤師さんが、訪問薬剤師として寝たきりの患者さんと関わるなかで、理学療法士さんや作業療法士さんとの協力のもとにポジショニングを行ったところ、劇的に薬の量が減ったという話を昨年聞きました。(当方ブログ記事はこちら
身体が拘縮して、しんどそうなジ様バ様のお世話をするよりも、安楽そうにしているジ様バ様とお会いし、接する方が、周りのストレスも少なくて済む様に思えます。

ポジショニングは、探求すると深いですが、まずは入り口の第一歩。。もっと広まって欲しいですなあ。


gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護の現状と次の一歩をユーモアをまじえて発信中。ばあちゃんへの”いっちょかみ介護”実践する。
◆介護関連著書◆
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


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介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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