イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

ヤングケアラー??な時

3月 01 2016 | 日々日常
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先月は、地元で講座を受講してきました。親の介護を考え始めた人のための講座です。きっかけのきっかけですが、いざとなる前の心積もりとして、結構重要な内容に思えます。介護関係の講座なのに、周囲の人は殆ど知らないようです。あれっ。社協には連絡ないのかなあ?せっかくの機会なのに、連携がうまくいってない気がするなあ、と新たな気づきがありました。

前回受講した時も、残念に思いましたので、今回は自ら動きました。

自分の関わる2つの介護者家族会の会報誌や案内を準備してもらって、事前に担当の方にお会いして、案内を会場に置いてもらえる様にしました。

男前な先生でありました。
介護のために離職する人が増えていること。シングル介護の増加。親は子どもが介護するのが中心で、嫁が介護するのは少数派。それにともない男性介護者が増えていること。社会的な背景をしっかりと説明下さりながらの講座でした。ここで感じた事はまたいずれ。

講座の終わる間際に、参加する方々に、家族会のお話をさせて頂きました。自己紹介として20代後半〜30代後半に祖母の在宅介護をしていましたと伝えると、終了後「ヤングケアラーのハシリですね」と言われ、へえそうなのかと思いました。 

「今」な言葉に置き換えられると、自分がなんだか時代の人みたいに思えて調子に乗っちゃったりするんですなあ。お調子もんです。でもヤングは10代な印象。20代もヤングかしらん?等、今日はその頃のことのぼんやりな思い出しです。

介護のことで、人と話していると、特に祖母の在宅介護の頃を、「友達と話が合わなかったでしょう?」とよく言われます。ですがふむ?よくよく振り返ってみますと。年の離れた友人が多かったので、日常生活の様子の比較をすることが少なく、話が合わないという実感がなかったような。学生さんや社会人、いろいろだと、違うのが当たり前なんで、比較する事がないような。どうだったんでしょう?

帰りの自転車で、そのころ何をしていたかを思い出していましたが、ああそうそう、ほどなくして入会した、「全国友の会」これが結構自分にとってよかったのかもしれません。

NHKの番組の「あさイチ」で、スーパー主婦が出て来ますが、あのスーパーな方々が集まる会です。

多分そこで、結構助けられたように思えます。在籍したのは3年ほど。最寄りのご近所の単位での集まりが、2週間に一回位でしたか。介護の経験のある方はおられませんでしたので、介護の話はあまりなかったように覚えています。
会のスタンスは、共育てといって、共に育って行くことを大事にしているので、若い人を皆で育てるという姿勢が一貫していたように思えます。

月一回、友の家に集う。それぞれ一年を通して何を集中して学ぶかを決め、取り組んで行きます。衣食住家計の管理など、生活力や生きて行く力をここで養った様に思えます。

ミーティング?は、最寄りのご近所メンバーのそれぞれのお宅を回るのですが、お料理の上手な方、お菓子作りの上手な方、縫い物が上手な方と様々です。
ちょうど、私が洋裁にはまっていた時でした。特に夫のシャツを作るのが好きで、特に襟には凝っており、その縫い方を、最寄りの方にお伝えしたりして、セール用のパジャマ作りなど、なんだか力を発揮していた気がします。私にとっては、これが集える場だったのか〜と今更ながら思うのです。

普段から年がとても下の友人や、上のおばさまお姉様方と交わっていると、あんまり話の合う、合わないは関係なかったんじゃないかなあ。人それぞれだし別に合わなくてもいいねんなあ、って様子です。介護に関しては、相談出来る人がいたからでしょうかね。ふむ。話せる人というのは、同じ世代でなくても構わんのですよね。 相性が合うなあという人が近いところに一人でもいれば。

と、現実的な介護から一旦離れると、美化してしまうのかもしれません。うーん、そのころは、話が合う人がおらん〜とか言うてたのかもしれないんですが、ぼんやりと思い出しながら今日は記しました。

自分の最初のホームページを読み返したらいいんやんね、きっと。


gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とする。享年104歳ばあちゃんへの”いっちょかみ介護”を親戚を交えて22年行う。(在宅9年半施設入所12年)お面白く辛口も含む切り口は、家族介護者だけでなく介護職や医療関係者からも秘かに支持されている、オホホ。骨格大好きイラストレーター。
◆介護関連著書◆
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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