イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

こたつの座り姿勢に関する一考

11月 30 2015 | 人の身体と動作

seiza_de_pasokon

こんにちは。介護イラストレーターの群青亜鉛(ぐんじょうあえん)と申します。いらっしゃいませ。

前回イラストを再度登場させてのお話です。今回はまったりこたつテーブルを使っての座り姿勢に関してで、体に関するものです。けれども、こたつの団欒ではなく、あくまでもこたつでお勉強をしたい場合の姿勢についてでございます。 

こたつ机でのお勉強は、そこでとる姿勢によって、テーブルの高さの印象が変わります。高く感じる時もあれば、低く感じる時もあります。常にしゃんとした姿勢が出来ればいいのですが疲れてくるので崩れるのが常。椅子とは又異なり、膝がしんどくなってきたり、しびれが来るという側面がございます。

畳や床に座る良さ

畳や床に座る良さは、胡座でも、正座でも、足を崩してもどんな姿勢もごろ寝もオッケーというところだと思います。ずっと同じ姿勢というのがありえないぐらいころころ変わると思いませんか?(来客中は別よ♪)

テーブルに向かって椅子に座って仕事をすることと比べてみると〜テーブルと椅子での姿勢の方が安定している気がします。(この場合は、体の障害などは考えず)

正座をするのも長時間はしんどく、でも畳がいいと思う事も多く、近頃ごろはバランスチェアの日本式〜なるものを使って座るようになりました。(イラスト参照)いろいろなバリエーションで座れるのがミソではありますがめっちゃいい、というものではありません。姿勢は確かに良くなるんですけどねえ、、、、。それはなんででしょ?

大事なのは座り姿勢と机との関係

これに座って考えさせられたのが、机との相性です。この正座椅子のようなものを使うと、どうしても、身体の全体の位置が高くなります。その高くなった位置に合わせたテーブルの高さがいるんですなっ。ふつーのこたつ机では低すぎるんです。このおもろい2段重ねテーブルの高さは合計で48.5センチ。土台の天板の裏が麻雀用のレトロこたつ机は、35センチでございます。重ねた小テーブルが、13.5センチ。
重ねテーブルはあくでも個人の作業用。人が増えると取り外しますがなんだかこの高さがビミョーに気持ちが悪いんです。姿勢のちょっとした変化に対応出来ないというのでしょうか。もちょっと、高さに変化が欲しいのです。

普段でも座布団を使うか使わないかで微妙に変わるし、お尻の下にだけ畳んだおざぶを敷いてもまた様相が変わります。座り姿勢と、テーブルと、クッションとの関係でバリエーションがいろいろあり、姿勢だけがうまくいってもあかんのねえと思う次第です。

油圧式の様にスムーズに高さが変えられる、こたつテーブルってないかしら〜。



gunjoaen



 

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とする。享年104歳ばあちゃんへの”いっちょかみ介護”を親戚を交えて22年行う。(在宅9年半施設入所12年)お面白く辛口も含む切り口は、家族介護者だけでなく介護職や医療関係者からも秘かに支持されている、オホホ。骨格大好き。
◆介護関連著書◆
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ不定期連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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