イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

いっちょかみ介護のススメ(孫介護のススメ&ススメマセンどちらの気持ちも持ちつつ)

3月 27 2011 | ばあちゃん日記

一切介護は手伝わないのに、口だけはさむ口先介護・・・。これは、とても嫌がられるそうですね。そんな話もちらほらとある様ですが、これから好かれる(重宝がられる?)のは、口も出して、頭も力も貸す「変則いっちょかみ介護」のような気がします。

今まで誰も体験した事のない超高齢化社会に突入の日々、人類が体験したことのない未体験ゾーンに足を踏み入れ、それを毎日体感、高齢化の記録を更新している私達じゃぱーん。(なんて、おおげさではありますが)

介護は一世代 間をおくと、結構冷静な目で見られるものやなあ、と自分を振り返って思っています。孫世代介護、群青。そのばあちゃんが100歳の節目を越えた先日、「なんや、あたしって“いっちょかみ”やったんや。直接自分に責任がかかってくる訳でないから世間から見るとお気楽くんやったわけや。でも約10年間の在宅介護の時なんかめっちゃ真剣やってんけどなぁ。でもねぇ、だから好き勝手に関われて、だからええんとちゃうん?」などと妙に納得してしまった次第です。

介護は家族構成や、環境、仕事によっても様々で、その大変さは一概には言えないと思います。祖母の介護が始まった約20年前も、現在2011年も、孫世代介護をしている人は私の身の回りにはほとんどおられません。現在進行中、あるいは突然降り掛かって来ておろおろされている方もいらっしゃるかもしれません。なんで私が?と思う事もあると思いますが、ご自身の今の現状を維持しながら出来る方法を、探して頂ければ。お仕事をされている方は、辞めずに続けられる解決策を、探して頂きたいと思う次第です。

さて、ばあちゃんへの「いっちょかみ介護」。

第一章は、在宅での介護(HP 「群青亜鉛のばあちゃん介護」参照)27歳の時から約10年間。 
第2章は、特別養護老人ホーム入所後の関わり(現在進行形 当ブログ「群青*介護Blog」参照)となり現在進行形です。

特養に入所出来たからもう施設におまかせしてしまうのはもったいない訳でありまして。在宅の密さとはまた違った関わりが始まり”あんなん出来るんちゃうん?こんなん出来るんとちゃん?”と、いらんこと言ぃは、ムラがありながらも猛進の日々。ばあちゃんからの学びそして、ここに書き記す内容は、必ず数多くの介護する人への手助けになると信じて。

てなこと言ってると、次は親の身体が弱り出して来た様に思います、順番ですね。これはもう仕方無し、逃れられない運命の対決です。嫌ですねぇ、母は特に似た者同士言い合いもしょっちゅうです。自分の年を重ねる勉強だと思いつつ、積み重ね、バトルを繰り広げるしかしょうがありません。

口も出して、頭も力もひねり出す「いっちょかみ介護」。笑いながら、休みながら、気持ち明るく。一人では背負わず人の助けも借りながら。

注 いっちょかみとは?:(大阪弁)何にでも口をはさむ人、何にでも首を突っ込んでくる人、またその行為。使用例:あいついっちょかみや。いっちょかみしてきよった。(Weblio 辞書より)
(加筆:2011 8/29)

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gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護とコミュニケーションの現状と問題をユーモアをまじえて発信中。”いっちょかみ介護”実践する。
◆介護関連著書◆
明るい介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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