イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

なんで上手く飲み込めないん?その12(ストロー吸いは高度な技)

3月 22 2011 | ばあちゃん日記


日頃私たちは、なにげなくストローを使ってジュースを飲んだりするが、それは実は結構高度な技、拍手もんであることは、身体を痛めんことにゃちょっと実感出来ない・・・あわわ悲しいサガなのね。

祖母”ばあこ” かぞえの100才。少しとろみをつけたお茶をストローで飲む様になって、約3ヶ月。近頃それが吸えなくなった。飲み込みは出来るが吸えない。食事の最初は元気に吸えるが、終盤に近づくにつれ、力尽き、吸えなくなる。先日、吸え〜吸え〜吸わんかーほれ〜とばあちゃんに食事介助していたら、介護士さんに、スプーンで飲ませてあげてみて下さいね ♪とアドバイスをもらった。おお、結構飲み込めた。 無理強いするばかりがいいのでは無いのだが、家族が行く時位しか厳しくせんだろうから、どっちもやればいいかな。

自ら身体の動きを感じながら、ストローで吸い込んでみると、おお、結構腹筋とか胸の筋肉を使っているような気がする。試してみて下さい。近頃 霜降りぎみの自分の身体に、ストローでお茶を飲む事を義務づけてみようかと思った次第。 

ストローで飲めないジジババには、是非、スプーンで飲ませてあげてみて下さいませね。その時はとろみをつけることを忘れずに〜。(今、ふりかけてまぜるだけでとろみがつく粉がスーパーなどでも簡単に手に入れられますので)つづく。


【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:イラストレーター


※今日はじめて見られる方は、次にあげる、なんで上手く飲み込めないん?シリーズの、その1 から何度か読み返してみて下さい。飲み込みへの理解が深まります〜。あくまでも、当ブログ管理人の群青亜鉛が祖母の食事介助をしていて、気づいた事から発展させて書いております。

☆以下、「群青*介護Blog」内セレクト記事☆
なんで上手く飲み込めないん?シリーズ
その1(飲み込む時どうしてる?)
その2(飲み込むときゃ、誰でもうなずき加減)
その3(飲み込む前に難関があった)
その4(普段の食事どきはどんな姿勢?)
その5(急な舌の坂は運ぶのが大変なの)
その6(口の中を坂道でなく、平地にしてみる)
その7(のどが伸び切ってるのとちゃいますか?)
その8(思い切って背もたれを倒してみる)
その9(車椅子ごと角度を変えてみる)
その10(入院時ベッドでの食事介助)
その11(スタアのミネラルウォータ吸うお姿)
その12(ストロー吸いは高度な技)
その13(支援物資、介護食用とろみ材なるもの)
その14(食べる時の姿勢を正し過ぎると食べにくくなった)
その15(自力でスプーンが使えるなら意地でも使え)
その16(いい食事姿勢と、体の動く範囲との兼ね合いは微妙)
その17(えっ?口の中にも麻痺側と健側があるの?)
その18(食事介護知らぬは罪。口の中の健側まひ側)
その19(食事の飲み込み時、下を向く)
その20(いい食事姿勢?じいちゃんばあちゃんになりきる)
☆以上、「群青*介護Blog」内セレクト記事☆


あと、☆群青*介護Blog☆の既存コンテンツの呑み込み・嚥下をご覧下さい。
baa.gunjoaen.com/blog/tag/飲み込み・嚥下


参考ホームページ:
理学療法士 大渕哲也さんの「老人介護についての個人的HP」 内、食事の援助について〜食事の ”相”と姿勢を中心に
ページ数は膨大です。上記の項目を読まれると、かなり理解度が高まります。

※ 残念ですが、上記大渕さんのHPはプロバイダーのサービス提供終了のため、2016年に閉じられました。


当ブログ管理人:群青亜鉛プロフィール:103歳特養ホーム入所中祖母ばあこをトキドキ通い介護中12年目。在宅で9年半、親戚同士で介護。
介護ライブラリ:介護トピックスコーナー「自宅で介護お助けヒント集」連載こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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