イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

介護サービスの質は、10年前とあまり変わっていないのかも

3月 19 2011 | 介護全般

先日、介護経験者の方や、介護中の方々とお話をしていたのだが、「え?そんなことは施設に言ったらいいんじゃないですか?」「いや〜そんなこと言うたら、放り出されるかもしれんでしょ。」等等、の言葉が交わされた。介護サービスの質は、介護保険開始当初とあまり変わっていないのかもしれないと感じた。

やはりまだまだ売り手市場。あんまりよくないんとちゃうん?と思われる事業所が、自然淘汰されていくようなものでもなさそうである。(自然淘汰されて欲しいと思うが、利用する側は、事業所を変えるにも、他を調べたり、時間手間ひまその他、多大なるエネルギーが必要。やはり突き動かされる原動力〜たとえば、怒り等がないと難しいのかも)

介護サービスに関して、いい悪いを見極めるには、ある程度の物差しを持っていないと言えないのだが、その基本の物差しは、たくさん経験を積んでいないとわからないものだと思う。群青は、祖母の在宅介護等、介護サービスを沢山使い、細く長く関われているからこそ、なんだかへんやなあ、、という事にぼやんとピンと来る様に思う。介護サービスを受けている他の人の話を聞いて、「そりゃ変だ!ちょっとケアマネさんに相談してみたら」とか、「直接施設に言ってみた方がいいのでは、いくらなんでもそれはおかしすぎる」等もぼそりとこぼしてみたり。

何のためにこのサービスを受けているのか、お願いしているのか、それによって、どういう効果があるのか、(若者ではないので、そんな効果が目に見えるものではないけれど〜)そして、家族はどの程度までを求めるのか。どこまで言えるものなのか?介護者家族がかしこくならないと、何がおかしいのかがわからないし、言えない。そんなものなのだと思ってしまって、他に目がいかなくなるのが一番コワいと思う。

事業者によっても対応に差はあるし、担当の方の能力にもばらつきはあるだろう。なんだかへんなのよね、を感じて、言えるようになる感性を、磨くにはやはり介護者家族が学んでかしこくなる、事業所任せにせず、情報を得て、基準となる考えを身につける、、、これに限る様に思う次第です。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

Posted by | no comments for now

にほんブログ村 介護ブログへ人気ブログランキングへ

Comments RSS

コメントはココ


*送信前にお読みください。
初めての方の投稿は「管理人の確認後に表示されます」のでご注意ください。返信等は、普段このコメント欄に書き込みします。メールの返信をご希望の方は、その旨お書き添えください。