イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

認知症介護者の会など、介護者家族の会の可能性

6月 04 2015 | 介護者会・家族会

群青亜鉛img_春_ほころぶ

「共通の悩みを抱える人達が出会う場」の可能性


新聞やテレビ、ネット、本を見ていると、たまに自分の思いをズバリ表現した的確な言葉に出会う。私がY新聞でよく読むのが「医療ルネサンス」というコーナー。当ブログでも、その記事を読んだ感想を何度も書かせて頂いている。

「知識と予測の積み重ねが 不測の事態への備えになった。」


認知症の奥様を介護されているご主人の記事だったか。家族の介護教室か何かに参加された感想を記されていたのだが、私はその言葉に出会うなり携帯にメモをした。「知識と予測の積み重ねが 不測の事態への備えになった。」当事者会をとても端的に表現されていたからだ。

当事者会には色々な側面がある


この介護中のご主人も参加する前は誤解されていたとあるが、当事者の会は「傷をなめ合う会」だと思われている事が多い。介護者の会への入会歴14年の私もこの表現にはがっかりくる。

意気消沈な時は誰にもある。当事者の会では、安心して話が出来る場だが、マイナスな言葉で表現されると違うよと思う。参加する方は、現状をどうにか切り抜けよう、次に進もうと真剣だ。本当に欲しい必要な情報が集まる場でもあり、行政に働きかけも出来る場でもある。(※ここは主催者のカラーによって、若干異なります。)「知識と予測の積み重ねが 不測の事態への備えになる」入会歴14年の私には、この表現が的を得ていると思うのだ。

次に紹介致しますのは、そんな”当事者の会とは何?”の理解が進む講座です。オレンジリングをお持ちの方の、ステップアップにもなります。


”ゆるやかつながりサポーター(ゆるサポ)養成講座

『セルフヘルプって?』
~共通の悩みを抱える人たちが出会い、ともに支え合っていくこと~

 病気や障がいなど、同じような生活困難や生きづらさを感じている仲間どうしで、思いを分かちあい、支え合って生きる勇気や希望を得る。また、社会制度の改善を訴えて行政に働きかけたり、いわれのない偏見や差別を取り除くための活動を行ったりする。そのような集まりが、セルフヘルプグループです。  講座では「NPO法人ひょうごセルフヘルプ支援センター」の取り組みを紹介していただきながら、認知症介護者の会や高齢者介護者の会等のセルフヘルプグループのあり方、社会資源としての可能性など、今後ついて一緒に考えます。

●講師  NPO法人ひょうごセルフヘルプ支援センター
        代表 中田 智恵海 氏

プロフィール:1980年、神戸女学院大学社会学研究科修了。2005年、武庫川女子大学にて博士(臨床教育学)取得。
2006年より佛教大学教授2015年退職。大阪府介護保険審査会や芦屋・西宮・尼崎等の障害者福祉計画や
子育て支援計画等の策定委員を経験されています。)

●日時  平成27年6月14日(日)13:30~15:30

●場所  甲子園のつどい場《二番町ハウス》
      西宮市甲子園二番町6-27(甲子園筋・二番町バス停から東へ徒歩3分)
●費用  無料
●申込み さくら・ひまわり有志会  
     代表 増尾千代美 
●連絡先: Tel・Fax (0798)48-4271(マツオ)
●定員 40名

※平成27年度 未来づくりパートナー事業の助成を受けて行います。


オレンジリング取得者のステップアップに


認知症サポーター養成講座を受講すると、証にオレンジリングがもらえます。わたしは、過去2回受講。ですがオレンジリングはまだよう身につけません〜何かの時に、お助け出来るとはとても思えず〜頭だけの知識ですから。

私の様に、次にどう動けばいいのかわからない方が多いのでは? 西宮市は、今までステップアップして勉強出来る場がなかったそうです。このフォローアップは、自治体によってかなり差があるのが実情です。そんな意欲旺盛な方の次のステップに、上記の講座はためになりそうですね。定員は40名位とのこと。どうぞ、ピンと来た方は連絡されてみてはいかがでしょうか?


※当事者とは・・・1 その事柄に直接関係している人。(goo辞書より)


へーっ、な、自治体情報↓


いろいろ調べているうちに、他の自治体の情報に遭遇!
※京都はステップアップの講座が充実しているのですね。
・認知症あんしんサポーター(いわゆる認知症サポーター講座)
・認知症あんしんサポーターアドバンス講座
・認知症あんしんサポートリーダー養成講座
ですって!
京都市長寿すこやかセンター

あんしん救急ネット京都
平成20年から行っているのだとか。
京都市や京都商工会議所、市内で応急手当の普及やAEDの設置に取り組んでいる事業所­が連携し、応急手当の普及やAEDの設置促進に取り組む「安心救急ネット京都」を創設­しました。
観光地京都。誰もが安心して暮らせる、安心、安全のまちをめざす。とあります。



gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。明るくおもろく大真面目に介護とコミュニケーションの現状・問題・次の一歩を発信中。祖母への”イッチョカミ介護”実践歴22年。
◆介護関連著書◆
明るい介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜

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介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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