イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

介護する時される時、おしっこやうんちのお悩みを解決する機器

4月 25 2015 | 介護福祉用具

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こんにちは。介護イラストレーターの群青亜鉛(ぐんじょうあえん)です。高齢者介護に特化して、イラストを描いています。

おしっこうんちのお悩みは尽きない


おしっこやうんちの悩みは家族介護者の中では必ず出てきます。そして、支援者の中でも。。。どう支えて行ったらいいの?共に立てばいいの?常に検討検証投げかけ等が繰り返されている様子。

特に匂いの悩みは多い。自分の事を考えてもそうだ。
家だったら、多少臭くても、ごめんねー、と笑って済むが(済まないかしら?)、外出時の公共施設ではあらまあ、自然の生理現象、タイミングは外せずいたしかたなし。匂いはやはり気を使うものだ。とほほ。

使った事はないのだが、確か排泄物の匂いを消す錠剤があると知っていたので、先日、知人の家族介護者や支援者4人ほどに訊ねてみた。

Q:飲んで根本的に匂いを消すという錠剤があるにはあるのだが、それをご本人に使う事をどう思う?

A:食事と、必要最小限のクスリの他は、体には入れたくない。匂いがなくなるというのは、やはり何かきつい作用があるのだろうから、使おうとは思わない。

そんな回答をもらった。ふーむ例えば私が介護する側だったら匂いがわからないから出たか出てないか等を察する事が出来ないので使わない。でも、介護される側だったら、介助者に気を使うから、飲む様な気がする。皆さんならどうでしょう?

膀胱内のおしっこの残量を知る機器


さて。おしっこの残量がどれぐらいあるのかがわかる機器があると知ったのは、昨年の福祉用具体験会in西宮で。

お腹に、ぺたりと、心電図を計る時に胸にはったり、小型電子マッサージ機で体に貼り付ける、超音波のジェルパッドをつけ、測定するのだそうだ。 排泄関連のブースで 実行委員の一人(看護師さん)が来訪者の残尿量を看るということをしていたそうなのだが、私は自分の介護イラスト展示のギャラリーで対応に必死のぱっちで、他のブースをみる事がまったく出来なかったから残念〜っ。

超音波により膀胱内尿量を測る医療機器はこちら

祖母の場合のおしっこは


うちの祖母ばあこは、特別養護老人ホーム入居で、ポータブルトイレでの排泄である。
「ばあこさん、ポータブルでしかしてくれないんですよ。」と、ベテラン職員さんが困った声を上げられる。
「しんどいやろうし、あんまり我慢したら膀胱炎になるから、パッドにしてもらってもいいんですけどあかんのですよ〜。ほんまに凄いことですよ、100歳超えた年齢で!」

よほどしんどい時は、ベッドで寝たまま、パッドにしてしまうのだが、骨盤底筋がしっかり活動しているせいか、基本的には、ポータブルトイレで座っての排泄だ。

しかし、腹圧が弱いせいか、最初は自力で出せても出し切るということができない。

そのため、介助者が掌(てのひら)で腹部の膀胱のある周辺を圧迫し、筋肉の替わりをして、出し切るということをする。よく聞かれる、「腹圧をかける」という行為である。

だが、第三者により、腹部に圧力を加えるわけだから、日によって、人によっては見当違いの箇所を圧迫することもある。
本人が痛がることもあり、動く方の左手を使って介助者の押す手を払いのけようとする。そんな時は、無理はしない。

しかし、このYで残尿量を見ながらするといいんちゃうん?と思いました。便利な機器が出て来たものです。ですがうはは、お高いものですから、家族が購入というわけには行きません〜。

次に紹介するのは、おしっこでこれなのに、えっ!うんちでも?という代物。 加えて、何分後位に(ベストな?)タイミングで出るということを知らせてくれるのだったら、これはらくちんやん!と、先ほど感動した次第。

うんちの出るタイミングを教えてくれる機器

「うんこが漏れない世界を」世界待望のデバイスDFree予約開始 中西敦士代表インタビュー
weekly.ascii.jp/elem/000/000/319/319638/

「これからの取り組みのようですね」とこの記事を教えてくれたのは、「福祉用具体験会in西宮」の実行委員N氏。情報共有のために開設してくれている サイボウズにアップしてくれた。

えっと、えっと、これはクラウドファンディング、というのでしょうか。開発の動機、きっかけ等もわかり易いですね。

readyfor.jp/projects/DFree

フットワーク軽いですねえ。

開発動機を拝読しながら、排泄介助のしんどさの記憶を辿る


そうだそうだ、ここに記してある代表の方のインタビュー内容のようなことがあったあった。

ばあちゃん夜中上向きに寝ている間に下痢で排泄をしてしまい、頭の上までう○ちだらけだったことが。

次の日に施設に母が介助に行って知ったのだが、こうなると、ベッドのマットレスもどろんちょとなり、大変なのである。
ああ、夜間の対応、職員さんありがとう〜。

とにもかくにも、うんちおしっこの悩みは尽きない。その心労をやわらげるものがあるのなら、やはり必要な方は必ずいると思うのだ。気持ちだけなんですけれど、、、、応援する次第です。

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ウィキペディアより
クラウドファンディング(英語:Crowdfunding)とは、
不特定多数の人が通常 インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆( crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも 呼ばれる。

一方こんな記事もありましたので、掲載させていただきます。ついつい、すごいすごいと何でも思ってしまう私ですので、いろんな見方があるのだということも、可能な範囲で。

ニューズウィークジャパンオフィシャルサイト(記事はジャーナリスト:瀧口範子さん)
クラウドファンディングの落とし穴(2013年12月21日(土)の記事です)

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【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護とコミュニケーションの現状と問題をユーモアをまじえて発信中。”いっちょかみ介護”実践する。
◆介護関連著書◆
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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