イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

座りション派か、立ちション派か

3月 18 2015 | 介護福祉用具

和_朝顔式小便器なのだわ

こんにちは。高齢者介護に特化したイラストを描いております、イラストレーターの群青亜鉛(ぐんじょうあえん)と申します。いらっしゃいませ。

冒頭イラストに記しましたのは、殿方のための、立ち小便器です。どなたも一度は目にした事があるのでは、、、と思うのですがいかがでしょうか。今でも、田舎には、和式とこの小便器、両方あるご家庭も多いかもしれません。

これを朝顔式(型?)と呼ぶというのを先日初めて知りました。皆さんご存知でしたか?

さて、この朝顔式。殿方の、方向定まるまでのおしっこが、ぴやらんらと上に飛んでも、横に飛んでも、受け止めてくれる、とっても賢いひろーい心をお持ちな、太っ腹なお便器様なのだそうです。

一歩前進しますと、ちゃんと、股の間に、三角の受けが来ますもんね。とっても合理的な作りです。

父の実家のトイレがこれでした。木の戸を挟んで、和式便器と並んでありました。やっぱり殿方には、昔ながらの朝顔式立ち小便器が良いのでしょうか。

今は、残念ながら、世の中洋式便器に変わって来て(といっても日本だけかもしれませんが)殿方も、座りション、に変化しつつあるそうな。

汚れるのが大変とのこと。まわりに跳んだら、いやですもん。ということで。

しかし洋式座りション。
切れが悪いと、ご高齢おジジ様には不人気だそう。

やはり「立って」がよろしいそうで。最後の残尿感がどうも違うのだそうです。これは切実な問題です。

先日、排泄の勉強会に行って参りました。
作業療法士さん、理学療法士さん、介護福祉士さん、介護士さん、看護師さん等々、、、。
講話がためになったのはもちろんですが、男女交えての休憩時の、皆で交わすトイレ話のおもろいこと。

便座一つとっても、骨盤の片方上げが し易い角度を企業さんも探しているそうで、、、、。奥深うございます。各社コンビ二から見える、トイレ事情。あらまあ、観察している人は観察しているんですねえ〜。座りションが進むと、殿方トイレも全個室化になるやもしれぬとは、イケメン理学療法士さんの考察。なきにしもあらず。では殿方トイレもいずれは行列が??

トイレで感じる事の視点がそれぞれ違うのが驚きでした。あっけらかんと話せる場はそんなにありませんからかもしれません。こもって、絵ばかり描いてる場合ではないわね、と思った次第。

さて、介護に関する専門業種間では、連携連携と号令のように唱えられる昨今でございますが、
わざわざ連携連携と言わなくても、ちょちょいの立ち話が出来る関係からだなあと、
ちらり質問、ちらり業界世間話?まず大事ですわね。



gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。明るくおもろく大真面目に介護とコミュニケーションの現状と問題を発信中。祖母への”イッチョカミ介護”実践し22年。
◆介護関連著書◆
明るい介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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