イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

完全側臥位ポジショニングの印象

1月 07 2015 | 人の身体と動作

完全側臥位ポジショニングの印象_木彫りの置物

Q:完全側臥位とはなんぞや?
A:寝返りで、真横に向く姿勢のこってす。
Q:ここで言うポジショニングとはなんぞや?
A:ビジネス用語で言うポジショニングではござんせん。介護や医療の現場で、姿勢を整える意味で使われます。褥瘡(じょくそう・床ずれ)のポジショニング、とか、介護のポジショニング、とか拘縮の方へのポジショニング、とか言う風に使われます。姿勢を保持したり、体を支えるという意味でも使われたりします。(ご注意:筆者の解釈です)

ほんまのほんまの真横の側臥位ポジショニングは、祖母にはしたことがありませんでした。見よう見まねで好き勝手にやったことはありましたが、どうにも苦しそうなのでやってはおらず。

昨年夏、ほんまのほんまにばあこの姿勢をどうにかしたいと思って、泣きそうな日々でした。切願、懇願して、知人ケアマネさんを、祖母入居する特養ホームに来てもらいました。彼女は介護関連の多岐に渡る知識を持ってはって、優れていて、実践も出来るという人でありました。彼女にポジショニングをしてもらったのです。(後から知りましたが、知人は日本で知られている「ポジショニングの著名人」と言われる方々のセミナーを何年も前から数多く受講されておりました〜ひゃ〜)

ポジショニング真横の側臥位はしんどそうとちゃうん?と思いますよね。いやいや、そんなことはありませんでした。一番ラクチンそうな印象でしたよ。

真横の側臥位ポジショニングを見た印象はですね。
そうそう、日本製ではなく、北欧かどこかから輸入されている、木彫りの座り動物 そのものでした。座った姿勢がそのまんま、横になっているということです。もちろん膝の間とか腰とか背中とか、あちこちにクッションやバスタオルをあてているからこそこの姿勢が保てるのですが、直ぐにすやすや寝始めました。

完全側臥位ポジショニング_木彫り置きもの

日常、施設の職員さんにお願いしているポジショニングは完全側臥位ではなく、伝達し直すとなるとおおごとになってしまいます。ですから、この日は、目キラキラ若者スタッフさんお一人にだけ、様子を見てもらったりお話をさせてもらったりしただけで終えました。今後何かプラスになることを祈って〜。

gunjoaen


【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】

カイゴのつれづれを、家族介護者の視点から、えっちらおっちらウェブにて発信17年目。祖母の介護へのいっちょかみ歴22年。骨格大好きの視点から、座り姿勢や寝る姿勢、日常生活の姿勢についてなども高齢者介護の視点から、おもしろおかしく継続発信中。
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて:「自宅で介護お助けヒント集」連載中>こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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