イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

介護職と家族、本音が言える信頼関係

12月 23 2014 | 介護全般

20141010_しゅたたたた103歳であるばあこ の車イスのシーティングに一生懸命取り組んでいると、とてもじゃないが、食事介助やおやつ介助にまで手が回らない。車イスを触れるのは、祖母がベッドに横になっているときだけである。なので、時間が限られる。

例えば午前中。あるいは、午後、食事が終わり口腔ケアやトイレ介助が終わり、寝てもらってから夕食までの間。

このタイミングを逃すと その日の目的は果たせない。

ある日も修理グッズを一式持参し、必死で取り組んでいた。午後ばあこがすやすや眠る横で、もう顔も上げていられない位、車イスの足元を直すのに格闘する私である。

そのうちスタッフさんがせっかくおやつを持って来て下さるのだが、まず手が離せない。介助をしている時間がないのだ。スタッフさんにおやつ介助を頼む。

しばらくして一瞬目の端に入ったおやつ介助の光景は、ベッドの背もたれをガンと上げての脊椎曲げ。
おお、No〜、骨 折れませんかな風景であったのだが私何も言えません、言いません。

なぜなら、その方とはまだ面識が浅く、笑って本音が伝えられないから。

持ち前の明るさで頑張っていらっしゃるのが伝わって来ますし、おそらく私が伝えたい事が正しく伝わらないだろう気がしたので、うーん、見なかったことに。

信頼関係が築けている方には、ちらりと何かをお伝えすることは出来るのですが、知って間もない方は、言わんとすることが伝わらないんじゃないかしら等々考えてしまいます。 

それまでにも何度か言葉を交わしたり、お話はしておりましたけれど、そのリアクションなどを鑑みて、ワタシがそう推測してしまっただけなんですが。

そんなこんなで無心に作業を致しました。

家族が本音を安心してぽろりとこぼせるのは、信頼関係が築けているからこそ、、、。でも、殆どの場合、こぼす事はない様に思います。 皆さんは、どうでしょう?

ぐんにゃりあえん


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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