イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

ほどよい加減が難しいのね

11月 14 2014 | ばあちゃん日記

援助員さんのお困りごと?
ほどよい加減がいい加減♪とはよく言われることだが、そのほどよい加減がなかなか難しい。だいたい言っている本人が出来ているかどうかわからんですし、皆無に等しいのではないかとワタシは思っている。

祖母入所する特別養護老人ホームの居室のパーテーションには、ぺったりポジショニングの写真図や解説イラストの図を貼ってあるのですが、まあ、それも、増えすぎると何がなんだかわからんです。(イラスト参照〜)

何がなんだかわからん様に見えても、家族(いや、単にワタシである)にするとどれも大事で伝えたく外せない。わかる職員さんにはわかるはずだが、わからんスタッフさんにはまったくわからんポジションングなのだそうである。 次々増える掲示物に恐怖を感じてはるかもしれない。きゃーっ。

家族の思いは強く空回るが、それは施設だけにとどまらない。

祖母の入院時は毎回ポジショ二ングクッションを山盛り病室に持参ということをしている。(それが一番いい。)必然的にあて方を解説した掲示物も病室の壁に貼り付けるということになる。でもそこは安心だ。 一旦介護中心者の母に渡すので、母上フィルタリングなるものがかかり、バサバサと必要最小限に選別される。

春に退院し施設へ戻ったときには居室への掲示も母上に頼んだ。 一番大切なところだけ貼ってくれるので助かった。それからは、少々くちゃくちゃに溜まってきた資料を一気に整理〜。クッションだらけの棚の上なので、解説の紙も増えると何がなんだかわからんようになります。

マニアックにばあこのよい姿勢とはどんなものぞや?を追究、探究したいワタシと、「ほどほどできる範囲のことはやるけど、ややこしいことは分からん!」な母上と。まあ、カイゴに関わる家族でもそれぞれに役割があるのだなあとつくづくそう思う。役割分担出来るぶんにはまだいいが、これが一人となると、胃が痛くなる。そんな場合はどうすりゃいいのさと、投げやりになられる方もおられるだろう。

とにかく身近な専門職のひとにヘルプミー。 一人の狭い知識ではカイゴは太刀打ちできまへんのですねんホンマに。

(イラストは、祖母入所する特別養護老人ホームの居室。ベッド側臥位ばあこと、また増えたポジショニング解説図をみておののく(?)職員さんの図。)


gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】
カイゴのつれづれを、家族介護者の視点から、えっちらおっちらウェブにて発信17年目。
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら


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