イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

看護師さん、可動域ってご存知?

11月 08 2014 | ばあちゃん日記

可動域ってご存知ですか

可動域ってご存知ですか

ああああ、やめてよね。
そんな無理矢理は、ちょっと最近、見た事無いわよ。
そんな強引に 股、ひらかせんとってよね。

そんなそんな俵型のクッション。私物ですけれど、
そのでかいサイズばあちゃんにとっては、股に挟むもんじゃないんです。

無理矢理すりゃどうにかなると思ってる?

骨。大腿骨。折れるでしょ。
折れないのはね、本人の骨が丈夫だからよね。

あーた103歳ってハイリスクっておっしゃるでしょ?そうよう、ハイリスクなのよう。

そんな怖い事、やめてよね。骨、折れたら責任とってくれる?
でもね、折れたら次はないのよね。

だからね、もっとね、ポジショニング、勉強してよね。
せっかく高齢者施設でちゃんとしてもらってるのに。みなで取り組んでいるのに。
台無しに、しないでくれる?
高齢ばあこは、毎日の生活が命がけなんだから。
病状が治ったっていってる間に、拘縮が強くなってるんだから。
同時進行で対処がいるのよう。

でもね、看護師さん。悪い人じゃないのはわかるのよ。
でもね、家族はヒヤヒヤよ。

もっとね。勉強。してよね。
もっとね。勉強、してほしいの。

声には出さないけどね。
家族はそう、思っています。



gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。明るくおもろく大真面目に介護とコミュニケーションの現状と問題を発信中。祖母への”イッチョカミ介護”実践し22年。
◆介護関連著書◆
明るい介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜

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介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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