イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

天保十二年のシェイクスピア

2月 28 2011 | 映画・演劇・音楽等



井上ひさし氏原作の演劇、「天保十二年のシェイクスピア」を観る。シェイクスピア全作品の要素を盛り込んだ大作で、上演時間は4時間以上。そのため上演される機会が少ないのだそうだ。唐沢寿明氏が主演、藤原竜也、篠原涼子、夏木マリが出演をした、蜷川幸雄演出は御存じかもしれない。

今回のは、兵庫県立ピッコロ劇団という、兵庫県にある公立の劇団の公演でした。日本で県立としては最初に設立された劇団の芝居である。芝居は規模が大きく、流石の井上氏の原作、、、。大変面白かったのだが、これが当日4500円とは破格値だと感じた次第。まさしく文化事業か。いや、ふつう、八千円〜一万円はするだろう、と思ってしまう見応えのある内容であった。同時に様々な事を考えた。

映画は誰もが触れる機会が多いが、演劇は最初に良い出会いをしないと、ファンにはなり続けないと感じる。大事なのが一番最初の心動かされる芝居。これがどうしようもない作品だったら、二度と観たいとは思わないだろう。私は最初がオンシアター自由劇場の「上海バンスキング」だった。その後試行錯誤しながら、いい芝居に出会う事が多かったので、演劇を観る事に抵抗はないのだが。

芝居を人に勧めるのはなかなか難しい。生ものなので、毎回感動どころが違う。昨日面白かったからといって、次の日が面白いかと言うと、微妙に違う。加えて、同じ劇団の前回の芝居が面白かったからと言って、次の戯曲が面白いとは限らない。かといって、1度観て、これは勧められると感じてから、同じ芝居を人に勧めその人と共に行くかと言うと、そんなに時間とお金がない。そして、好みは人それぞれなので、その人にあうか、あわないか、も感覚の問題。わからない。悩ましいのである。

なので、、、芝居好きな人が近くにいる方はとても貴重。色々話しを聞いてみると、好きな方向の糸口がつかめるかもしれず、、、、是非、是非、いろいろと観に行って頂きたいと思う次第です。
(今日は映画「シザーハンズ」を午前中に観に行き、午後は観劇。でありました。)
後日、蜷川幸雄の演出版、前記のスター総出演版を、看護師なつこに借りてDVDで観る。 演出が似てたので、少々がっかりな気持ちがありました。


gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護とコミュニケーションの現状と問題をユーモアをまじえて発信中。”いっちょかみ介護”実践中。
◆介護関連著書2冊
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

Posted by | no comments for now

にほんブログ村 介護ブログへ人気ブログランキングへ

Trackback URI | Comments RSS

コメントはココ


*送信前にお読みください。
初めての方の投稿は「管理人の確認後に表示されます」のでご注意ください。返信等は、普段このコメント欄に書き込みします。メールの返信をご希望の方は、その旨お書き添えください。