イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

身近にいないと、介護はとってもバーチャル

2月 20 2011 | 介護全般


なんでも”実感が湧く・心を動かされる”というのが行動を起こす第一歩なのだなと思う。まずは自分等の関係しているところからなのだが、、、。

どんな問題も、”身近にないと実感がない”というのがほんとうなのだろう。
先日もNHK総合TVで特集が組まれていたが、自分で意思表示が出来ない人への胃ろう(胃に管を通して、栄養を入れる事)と患者の急増が問題となっている。例えば脳梗塞の後遺症で嚥下障害(飲み込めなくなった人)になった人や、認知症の嚥下障害のある人など。現在は胃ろうケアや、たんの吸引は医療行為。看護師さんや家族の他(介護士さんやヘルパーさん)には認められておらず、介護施設では受け入れが進まない。

祖母の入っている特別養護老人ホーム(特養)では、最初からの胃ろうの方の受け入れはしておらず、入所途中から症状が変わり胃ろうとなった方は継続で受け入れているとのこと。身近な介護中の方にお話を伺ったのだが、在宅で胃ろうの人の介護を行う家族の方と、特養に入所出来 胃ろうケアは施設にまかせている家族の方とでは、胃ろうに関する受け止め方の温度差が大きい様に思った。施設に預けられている方は、在宅介護で胃ろうケア中の家族の方のしんどさや心中には心が届かないかもしれない。数名にしか話を聞いていない為もちろん断言は出来ないが、テレビ等で取り上げられていても実感がないような印象を受けた。

この先、身内にもしもの時があり、胃ろう付ける?付けない?の選択を迫られたとき、何を選ぶの?は実はとても切実なものなのだが、身近にいないと、とってもバーチャル。遠い別世界の様に感じ、縁のない世界のように思えてしまうのだな。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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