気付かんと、変わらん。でも、言わんことにゃ、伝わらん。
近頃お伝えしている〜あわんのんとちゃうん?車椅子〜に関しては、時間をかけての現在進行形。3日前と今日、母が行った時は、車椅子での姿勢の補正が上手く出来ていたとの事。ケアマネさんは、統一で伝えてくれたとのこと。明後日が楽しみだ。
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さて。1月は群青風邪でダウン、2月の頭久しぶりに祖母”ばあこ”の元に行くと、やけにお茶が飲みにくそうだった。何度もむせる。よく考えると、食事はソフト食なのに、お茶は普通の液体のまま。肝心の水分がむせて飲めませんやん〜あれ?と群青やっと気がつき、誤嚥性肺炎で退院してから約1ヶ月後に、お茶をストローで飲める位の軽いとろみのあるものに変えてもらった。病院ではいつもとろみがあったのに気がつかんとはおかしなものだが。それでも、スタッフに浸透するのに1週間程かかった。(現場で3回、介護士さんに直接依頼するより、ケアマネさんよりの指示でやっと統一浸透)
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気がつくと、いい具合に事が進む。気がつかないと、変わらない〜。でも気がつかん事にはどうにもならない。気付いているのに、そのままにしてしまうのも、もっとようない。言わんことにゃ、伝わらん。
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群青の祖母ばあ子のいる施設は、理学療法士さんが週に一回非常勤として3時間程来られていて、4月からは一ヶ月に一日来て下さるということになったそうだ。一人一人に対応出来る時間が限られるのだが、待っているだけでは話にならない〜と感じる。
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やはり、介護者家族も、日々学び続けんと、と思う。どんなサービスを受けるにしても、その施設の担当者のレベルにより、受けられる介護が変わってしまうのはなんとも残念な事であり、難儀であります。こちらも勉強をして、お互いが育つようにならないと。受け身ではいかんと思うわけです。理学療法士さんが常勤でいる特養に入所されてる方はラッキーやと思います。介護中の方は、専門家が側にいる方はもちろんのこと、ケアマネさんにもどんどん相談してみて下さい〜。(でも、あう、あわない等の相性もありますけれど〜。)