イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

その身を安心して委ねているかしら。クッションに。

4月 09 2014 | 人の身体と動作

ポジショニングのクッション&ばあこの寝姿

ポジショニングのクッション&ばあこの寝姿

ああ、極楽なとろける心地?

仕事で疲れ切って全身脱力で、その身を全部ソファに委ねる、、、。あるいは布団に、、、。そんな経験一度とは言わず、皆さん何度もなさったことがおありではありませんか?

その時、自分の身体のカーブにあった場所にクッションがあると、あるいはお気に入りのマイ枕があると、絶妙〜なここちよさで、身体を預けることが出来る、、、抱き枕しかり、嗚呼ふかふか絶妙な幸せ心地よね、、、、と、うっとりです。♡

近頃、自力で寝返りが打てない方へのポジショニングというのも、そんなもんではなかろうか、と感じています。

クッションが固定されると、ルーティンワーク?

ですが、クッションを一見あちこちにあてているようでも、それにまったく体が触っていなかったらどうでしょう?意味がありませぬ〜。 結局は 支えのないまま、マットレスの上で硬直している身体でありまして行きどころがありません。

かぱっと固定のクッションをあてがったとしても、体が全然浮いていたらポジショニングの意味がありません。ちゃんと、身体を預けて、楽そうにしているかどうか。観察をしっかりと、、、。

と言いますのも、近頃、祖母の身体、浮いてきてるのです。そう。ポジショニングからね。すこん、と今まで通りにクッションあてがいましたが、見事両肩浮いておりました。全然意味ないじゃん。

歪みが出ていないか、両肩も腰も足元もちゃんとチェックです。足りない部分にはハンドタオルなども補充して、と。

流れ作業は、イヤイヤ

場所別の固定のクッションを作りますと、どうしても流れ作業になりがちです。先に体ありきなはずですのに、先にクッションありきになってしまいます。

体は日によって状態が違うので、ちゃんと最後に本人の様子を観察して安定しているかどうかを確かめないと、まったくもってなにしてるこっちゃわかりません。

楽ちんそうにしているかどうか安楽な様子かどうか。そのクッションに身を委ねているかどうか。

最後までしっかりと確認することが大事なのですよね。縮こまっていちゃ、嫌よ。しみじみ。


【群青亜鉛(ぐんじょうあえん):介護イラストレーター】
《介護ライブラリ》:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中>こちら

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